無融資起業-弱者の兵法-

こんにちは！今日のテーマは無融資起業についてだ。
私自身無融資で独立した背景があり、
経験に基づく無融資起業が何故推奨するのかを記していくので、
これから起業をする人は必見の内容である。

この記事を書いた背景は以下2点からだ。
▪️無融資起業の情報が世の中に少ない
▪️お金を借りないと事業が出来ないと思っている人が多すぎる

<無融資起業とは？>

★金融機関やVCなどから融資及び投資を受けず、全額自己資金で会社の運営を始めること

結論から言うと、
無融資起業こそ最高で最強の起業方法だ！

メリットとしては以下3点である
▪️お金がない分工夫をする
▪️自身のポテンシャルに合わせた経営が出来る
▪️死ぬ気でやれる

このテキストだけだとあまりピンと来ないと思うので解説していこう！

"お金がない分工夫をする"

融資を組んで起業した人あるあるで、

"何でもお金で解決しようとする"

私から言わせるとそのやり方はセンスがない。
例えば集客を例にとってみよう、
広告を打つ・人を雇うにしてもお金がかかる。

当たり前のことのように聞こえるかもしれないが、それって本当に必要か？
と行動を起こす前に一度Whyと自分に問いて欲しい！

極端に言えば、
広告は入稿期間が終わればもう集客の手はとまる、人を雇っても営業の手が止まれば集客の足が止まる。

つまりお金がなくなった瞬間消し飛んでしまうものなのだ！

逆にそもそもお金がないと、お金がないなりの戦い方を自分で考える。
結論から言うと、お金がなくても経営は出来る！
現代においては無料で使える集客ツールは無限にある。
HP・SNS・営業も全て自分で手掛けるのだ！自分でやればお金もタダだ。
1つ1つの業務で見ると点かもしれないが、全てかじっているとそれが線になる。
またそれらは振り返って見た時に、自身のスキルや財産として全て残るのだ！
SNSはワンプッシュでフォロワーが10万人の場合、10万人に同時に告知が出来る。
10万人に電話で営業かけるよりも余程効率が良いのは明白だ！
やがて人に任せることになったとしても、自身で運用している経験があるのでオーダーや注意点を具体的に依頼できる。

”自身のポテンシャルに合わせた経営が出来る”

よくSNS上に○○億円調達しましたー✨のような投稿を目にするが、
彼らは100M走で言うと、スタートラインに立ったに過ぎない。
また資金調達後のお金の使い方を誤って転落した会社はいくつもある。
つまり何が言いたいかと言うと、調達したお金は自分で稼いだお金よりもどんぶり勘定に陥りやすいのだ！

ただ誤解しないで欲しいのは、クラウドファンディングやVCに応援されているということは、少なくとも彼らがビジネスとしては魅力的に感じ、出資に値するものなのでアイデアに関しては素晴らしいの一言に尽きる！
またビジネスはタイミングが最重要項目の1つにもあるので、
今が圧倒的にチャンスの業界などで思いっきり借り入れをして経営にレバレッジをかけるのは賛成派である。

ここまでで察しの良い方はお気付きだと思うが、
そもそも無融資起業だとお金などそもそもないので、
経営に関して本当に必要なものが自動的に見えているのだ！

”死ぬ気でやれる”

実はこれが一番重要だったりする！
単純に無融資の創業期の経営者は、金なし・コネなし・信用なしの地獄の三冠王だ！
ボーッと過ごした日には飯が食えなくなる。
私の例で言うと1日18時間は働き続けていた。当然土日休みなどない。
これは私がすごいのではなくて、その環境が凄いのだ。
そんな働き続けて病みませんか？っと当時言われたこともあったが、
病んでいる間に飢え死にするので病むことも許されなかった。
もし読者の中に病んでいる方がいたら、まだ病むだけの金と時間があると思って欲しい。

<まとめ>

本記事で伝えたかったことは、
私のようにいきなり会社を辞めて独立しようぜ！ということではない。
次に私の書く
“最強の無融資起業の始め方"を見てくれればわかるが、
サラリーマンをやりながらでも起業は始められる！
私の場合は退路を断たないと絶対どこかで妥協するヘタレなので、会社をやめるという最強のカードを切ったまでだ！
無融資起業のライフハックは、
"お金を絞り出すのではなく、知恵を絞り出せ"
弱者には弱者の戦い方ある！皆さんの幸運を祈る！