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鴨頭嘉人『夢と金が9割』

今、私にとって一番興味のあるものといえば「老い」と「カネ」です。もしかするとどちらもネガティブなイメージを持たれてしまうかも知れません。

でも決してそんなことはなくて、ここ数年この2つのワードを意識するようになって、私は未来へのワクワクが広がりました。これまでほとんど考えたことがなく、何も知らなかったからかも知れません。

最近 鴨頭嘉人 さんの新刊『夢と金が9割』を読みました。お金の効果的な使い方に重きを置いた内容で、とても読みやすく、難しい文章が苦手な私でもスルッと読めました。

この本は2,500円と幾分お高めな値段設定となっています。正直、私もちょっと高いな、と思ったのでdポイントを貯めて購入しました。この値段設定の理由についてもVoicyでお話されています。要するに出版業界への挑戦、街の本屋さんへの応援の意味が込められているとのことです。なるほどな~と思いました。

このVoicyの放送を聴いていなければ、私の乏しい知識、乏しい想像力から、単に「ちょっと高いな~」としか思わなかっただろうし、鴨さんという人の人間性を全く知らなければ「信者ビジネスだ」とか思っていたのかも知れません。

だけどこうやって本を出版するにしてもただ出版するだけでなく、しっかりと「挑戦」を盛り込むのが鴨さんらしく、とっても素敵だと思いました。

そして世の中の「金儲けのことしか考えてない」と思われがちな著名な人たちも、騒がれていることだけが真実なわけではなく、その裏にはメッセージがあったり挑戦があったり、少しでも世の中をよくしよう、時代を前に進めようという想いが多分にあることが、最近よくわかりました。

鴨さんの『夢と金が9割』はKindleで冒頭を読むことが出来るので、まずはチラ見してみて下さい。そしてその先も気になる方はぜひご購入を!


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