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はじめてのアイムプラウド。一発で「ローンリー」が出せるか。


昨日の夜、風呂から上がったらテレビで「モニタリング」っていうドッキリの番組をやってて、なんか街角に置いた透明のカラオケボックスの中に入って歌って点数が95点だとお金がもらえるっていうのを観たんです。
その透明なカラオケボックスは、なんていうか、蕎麦屋で職人が蕎麦打ちするところを見れる感じ、というか、マジックが掛かっていないマジックミラー号っていうか、とにかくそんな感じです。

基本的に素人参加型的なコーナーかなと思うんですが、そこに華原朋美が出てて、安室奈美恵の曲歌って88点くらいでダメで、リベンジの2曲目は自分の曲を歌ってたんです。アイムプラウド。で、結果は95点には届かなかったんですが、でもまあ、さすが華原朋美ってことで、その透明のカラオケボックスの周りには人だかりができ、道行く人々も足を止めて聴き惚れる、みたいな感じになっていたんですね。

私はおじさんなので、華原朋美はもちろん知っていましたし、アイムプラウドも知っていました。しかしながら、「ともちゃんがんばれー」みたいな気持ちでしっかり聞いたことがありませんでした。
華原朋美を「ともちゃん」と呼んだのも、昨夜が初めてでした。

フレッシュな気分であらためて聴いた「アイムプラウド」ですが、あれって、メロディの上下はあんまりなくて平坦な曲だと思うんですが、キーがとんでもねぇ高さで、しかも曲の2番の頭から転調してさらにキーが高くなってません?おかしくないですか、なんすかあのアルティメットな曲。
小室哲哉ってやっぱヤバいすよね。

純粋なともちゃんファンの方ももちろん多いと思うのでアレですが、「華原朋美のアイムプラウド」が持っているインパクトというのは、楽曲の美しさやアーティストの表現力による感動というのとはちょっと違くて、いわば、アスリートのパフォーマンスを観た時の感動に近いような気がします。200m素潜りして戻ってきてスゲー!みたいな感動。

この度、この番組を観て「アイムプラウド」がとても気に入ってしまいました。曲が頭から離れません。
そんな「アイムプラウド」を、私は一度も歌ったことがありません。口ずさんだことも、鼻歌すらしたことがありません。 歌い出しはこうです、 「ローンリー、くーじけそーなー」 というわけで、このまま一度も口ずさむことなく、歌詞とメロディーだけしっかりと覚えて、カラオケ行って、原曲のままのキーでいきなり全力で歌ってみようと思います。
ドキドキしますね、はじめてのアイムプラウド。
私は声がカスッカスです。椿鬼奴くらいの高音の出なさです。 最初の「ローーンリーー」の声は果たして出せるのでしょうか。

知り合いのおっさんとおばさんを4,5人集めて、全員同じ条件で勝負したい。

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