価値あるものを等身大で発信していくこと
先週末はきそがわ日和の田原さんにお誘いいただき、美濃加茂太田宿あたりにできた『Empty Space』のオープニングに行ってきました。
きそがわ日和さん主宰する『Empty Space。』
一階がギャラリーになっていて、当日は中田奏花さんという作家の作品が展示されていていました。古い建物を改装してできた素敵なスペースで、今後どんなことが起こっていくのか、とても楽しみです。
また、田原さんに案内いただき、中山道の街並みで活動されている方々にもお会いできました。
古い街並みが残る通りにも、徐々に若い方が入り、建物に入ると外観からは想像つかないような素敵なオフィスやギャラリーなど。
言葉にすると簡単ですが、印象的だったのは皆さん肩の力を抜いて自由にのびのびとやられている印象。
皆さん所謂「町おこし」的な雰囲気ではなく、価値あるものを等身大で発信しているような、繋がりたい人同士が繋がれば‥というようなマインド(のような)。
この5月からあるプログラムで美濃市へ訪れていますが、そこでも似た様なものを感じています。
昔から続いていたものがグラデーションで変化しているというより、一度分断され、改めて価値を見直してるような‥だから肩に力が入ってない印象を受けるのだろうか。
後継で伝統や古い家を受け継いでいるのとは違う事が、良い意味で影響しているのかもしれません。
そんな事を思いながら、引き続き、地方でできる事を考えてみます。
Empty Space
岐阜県美濃加茂市太田本町2-7-18
Empty Space(エンプティ スペース)は中山道太田宿にオープンするレンタルスペースです。アート・音楽・演劇・ファッション・食の展示会やポップアップショップなどジャンルレスな実験の場として、多くの人が楽しめる場となることを目指します。
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