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ウィズコロナ時代の生き方①

投中の『念珠屋のバックヤード』シリーズも、自分は対象外という人は飽きていると思うので一度お休みして、ちょっと時事ネタを挟んでおこうかなと。

数ヶ月前は「アフターコロナ」に期待を寄せていた僕らだけど、今や「ウィズコロナ」を覚悟している人も増えてきたよね。

自分のメモの意味も含めて、今時点で考えていることを記してみよう。

街の様子

まず、後で読んだ人のために日付を明記しておく。
この記事は2020/05/12未明に書かれている。同日中に投稿予定。

北海道では、4月上旬から第二波の感染拡大が一気にきて、ゴールデンウィークあたりがピークになった。

ここ数日は新規感染者が、やや減少傾向で、このままピークアウトしてくれそうな期待が持てる。

東京も随分減ったなと思っていたのも束の間・・、11日のニュースで100人規模の申告漏れがあったかもしれないとか!

とにかく、感染者数だけを追うのは、あまり当てになることじゃないし、相変わらず完成経路不明も一定数でているということいは、まだまだ市中感染が終わっていないということ。

都市部の駅前など、主要な場所での人通り計測では、相当減っているのがわかる。首相が会見で言っていた、8割減というのもあながちでたらめではない結果になってきている。

ただ、営業しているホームセンターはとても込んでいるとか、相変わらず行政の警告ギリギリまで営業をしているパチンコ店とか、それ意外にも意識が薄いのかステイホームに我慢できなくなったのか、やたら混んでいるという場所はけっこうあるという噂は聞く。

全国的には学校再開のニュースもあるが、北海道はまだまだ全面休校、それぞれの学校で休校中をどう過ごすかと対策を取っている状態。

我が家の現状

SNSなんかでも僕の投稿を見ている人は、「こんな状況でも、なんだか、おまえんち楽しそうだな」みたいに思っている人は多いと思うけど、それほど楽ではない。

子どもがいるだけで仕事が出来ないとか、ストレスがたまってDVに発展なんて懸念もされている。

そういう話になると、うちの子達のエネルギー発散はやばいレベルだ。子どもに慣れていない人なら1時間もいたらぐったりするくらいの爆発ぶりで、それは、朝早くから夜、力尽きるまで続く。

まともな人間なら、仕事どころかこの部屋の中にいるだけで発狂しそうだ。
まあ、僕はまともな人間じゃないので、この中で仕事ができる。笑

臨時休業に伴う保護者の助成金の話も出ているが、うちは事業主なので対象外。

今のところもらえそうなのは、一律の給付金10万円と、子ども1人1万円とかなんとか・・

仕事の方は、飲食店や観光業界はかなりの打撃ということがニュースになっているけど、念珠屋なんて同情もしてもらえない。

同業他社の内情はわからないけど、観光もお寺も止まっている状況なので、全国的にかなり厳しいことは間違いない。

うちも春からすでに数十万の売上予定は吹っ飛んでしまったし、今から夏までの数十万の予定も全てキャンセルになっている。
このまま行くと、イベントや出張関係は繁忙期の秋も期待できず、ざっくり計算して200万~300万円の売上減になるんじゃないかな。

その金額が大変かどうかは、人によって感覚が違うかもしれないけど、うちの規模なら、瀕死の大打撃と言っても言い過ぎじゃ無い。

僕はまあなんとかなると思っている。

それくらい減っても平気という意味では無く、コロナ禍の穴を埋める対策をとって、この冬までには例年並みに近づけるつもりでいる。

具体的な施策はまだ非公表だけど、2月上旬ころからこうなることを想定して、寝ないで準備していることがいくつかある。

ビジネススケールが大きい人は、大変なストレスだろう。
従業員を抱えていれば、スケールに応じてビバレッジがかかっているわけだから、儲かっているときはうらやましく見えるけど、こんなとき、社長の方が先にダウンするじゃないかと心配になる。

大げさじゃなくて、経営者のさじ加減一つで、誰かの命を奪う可能性もある。そのストレスを考えたら甚大だ。生きた心地がしないことは容易に想像出来る。

それぞれの大変なのはみんな一緒で、こういう暗い話は愚痴っぽく建設的じゃないのであまり好きじゃ無い。

次の記事の前振りにはなったかな。
とにかく今日の話は、お互い大変だよねってところで。

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明日は、今、そして今後、なにができるかってことについて続きを書こう。



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