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d news agui物語.8 「仲間」

以下は、毎週火曜日に配信している僕のメールマガジン「ナガオカケンメイのメール」に加筆したものです。メルマガ購読者の方は、ほぼ、読まなくてもいいですが、加筆していますので、ご興味ある方はぜひ。


ちなみに、ここ「Note」と「ナガオカケンメイのメール」との違いは、ナガオカケンメイのメールでは、d news aguiのことは書かないけれど、それ以外のナガオカケンメイを書く、という感じで割り切っています。が、たまに、こうやってナガメルにもd newsのことをちょろっと書いてしまうことがあり、こうしておことわりしながら、両方に掲載するものです。ご了承を。

沖縄に面白い物件を見つけ、そこでd newsをやろうとしていた時がちょっと前にありました。僕が勢いで編集後記に「やります!!」と書いたそれです。その後、ある人から「そこでやっても、仲間がいないから辛くなるよ」と言われ、ハッとしたことを、ここ阿久比に今いて、思い出しました。

沖縄の物件。条件がとてもよく、ここしかない、と思いましたが、沖縄の友人から言われた一言で、考え方を見直すことに。物件が良くても、仲間の気配が必要ということを教わりました。
沖縄のキーマンといえばすぐに思い出す「テシオ(ソーセージ)」の大地さん。d沖縄店のイベントに自社のハム、ソーセージのオードブルを差し入れしに寄ってくれた時の様子。


夜中に作業していたとしましょう。そんなことを気にして「どう、調子は?」と覗きに来てくれたり、「手伝おうか」と、手を貸してくれたりする仲間。心配してくれるだけでもいいんです。そんな仲間が同じエリアにいるかいないか、それは言われてみればとても重要なことです。沖縄でも、例えば沖縄市コザあたりにはあの人がいて、そんなことからそこに移住する人がいて・・・・。と、考えていくと、自分がそれになればいい、と、思いました。なれるかは別ですが、なれなくても「そういう動き」を頑張ってやるだけでも、地域は変わると感じます。

阿久比町の隣、半田市に「pain de m」というパン屋さんがあります。そこの店主、山本さんを、この話を書いていると思い出す。
彼女は店が定休日でも、近くにきた知人を歓迎します。僕がそうなのですが、近くを通ると、どうしても「どうしてるかなぁ」と思い、寄ってしまう。

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ロングセラー「ナガオカケンメイの考え」の続編として、未だ、怒り続けているデザイナー、ナガオカケンメイの日記です。

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あの「ナガオカケンメイの考え」の続編です。基本的に怒っています。笑なんなんだょ!!って思って書いています。

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