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ひとりでも大きな印象を変えられる

先日、新東名高速道路でスピード違反をやってしまいました。遅いなぁと思った前に走っている車を追い抜いた瞬間に・・・・。

まぁ、理由はどうであれ、法廷速度を違反したのですから、僕が悪いのです。そして交通反則告知書、いわゆる違反キップをもらってうっかり1ヶ月くらいは猶予があると思っていましたその支払い期間が10日以内ということで、期限が切れてしまい、恐る恐る警察へ電話。反則通告センターにつながると、明るくて上品な担当の佐々木さんという女性が的確に説明してくださいました。

僕のような期限を逃した人には1ヶ月から二ヶ月ほどで、また、新しい通知書を送ってくれる手順になっているとのことで、しかも、「郵送はこれからなので、ご指定の住所に送りますよ」と。単純ですが、僕はこの電話一本でかなり「警察」の印象が変わりました。

もちろん、いろんな思惑もあるでしょうけれど、いろんな努力もあるでしょう。警察については色々と思う方ももちろんいるでしょう。書きたいのは僕がこの年配の女性の電話で、「警察」の印象を変えたという事実です。

警察の話はこれくらいにして、私たちは多くのこと、もの、人などに「印象」を抱いています。

会ったことも一言も喋ったことすらない有名人にさえ、かなり強固な印象を、決めつけていることがあるでしょう。「あの人はこういう人に違いない」「あのブランドはなんだか気に食わない」・・・・・・。

しかし、その多くは勝手にあなたが、僕が思った印象。そして、そういうもの、ことの当事者に実はあなた自身が関わっている可能性もあります。例えば、有名ブランドにあなたが勤めている。みんなが使っている家電をデザインしている。僕ももちろん、何かしらを背負っているそうしたことやモノについて、自分の行動やちょっとした発言でその大きな、みんなが勝手に印象を抱いてしまいそうなものの印象を変えられるのです。もちろん、悪い方にも。

海外旅行に行って、もしくは外国から日本に来た観光外国人に親切に振る舞うことで、その外国の人は「日本」の印象を良く思うでしょう。

たった少しの私たちの行動が、とてつもなく大きな「固定概念や印象」を一瞬で変えてしまうことって、あります。

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ロングセラー「ナガオカケンメイの考え」の続編として、未だ、怒り続けているデザイナー、ナガオカケンメイの日記です。

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あの「ナガオカケンメイの考え」の続編です。基本的に怒っています。笑なんなんだょ!!って思って書いています。

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