d&department aichi by kenmei nagaoka 3

［候補物件1を諦める］

さて、前回の続きですが、結論から書くと、あの機屋の工場は諦めました。

どうしても先方のご家族とうまく折り合わず、このまま粘っても良い状況にならないという判断です。もちろんもめたりなんてしていませんよ。

お母さん、逆にのんびりと暮らしたかったのに、申し訳ない気持ちです。とはいえ、あそこでやってみたかったので残念でたまりませんが・・・・。

ラフスケッチも描いて、お母さんにもみてもらい、でもね、色々とありまして諦めます。駐車場が近くにあってとても魅力的でしたが・・・・。さて、この体験は結局、僕が狙っている物件、つまり「機屋の元工場」のほとんどが職住一体で、その方の暮らしの中に入り込まなければならないというとても重大なことを気づかせてくれました。