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Step up3期①

今日からスタートした
はぐくむコーチングstep up3期。

はぐくむとは
Basicが終わった7月以降もずっと関わりがあって、
そんなに久しぶり感もなく
ああ居心地がいいなあを噛みしめていた。



今回1番の学びは、
コーチングをしている今ここの自分を
受け入れる、自覚する
ということ。


私自身、
感情を感じやすいが故に
その時のbeingが相手への関わりに
すんごく影響されることがある。

先日、
今の自分を受け入れてもらえるかどうか不安で
前に踏み出すか葛藤している後輩と話をした。

もう本当にその子から出てくる言葉だったり
声のトーンや表情から
「変わりたい、でも怖い」
を感じていた。

そこに
昔の自分を見ているようで強い共感と、
ちょうど同じようなことで悩んでいたから
自分から出る問いが自分に返ってくる怖さがあって、
寄り添うというより
なんとか一歩を応援したい!気持ちが強くなって
自分の相手に対して思ったメッセージを
届けることしかできなかった。

話し終わった後、
本当に課題解決になったのかという点で
無力感がすごくあった。

だから
感謝を述べてくれても
素直に受け取れなかった。

コーチングのクライアントにとって
本当に力になれたのかどうかは、
コーチの立場では分からないという
いつも感じるこの感じ。

でも結果、
前に踏み出す決断をしてくれて
(もうほんとに本屋で泣くほど嬉しかった)
私の事も信頼してくれていたみたいだった。

それで振り返った時、
ああ、あの時の自分は今の自分を自覚して
できる事を全力でやることができていたんだなと。

なかなか最近、
自分を認めることや人を信じることが
素直にできないでいたから、
すごく救われた。


そして
この学びを得た場は、
一人の率直な思いの吐露から作り出されたもので、
これをきっかけに
私含め周りのみんなの気づきの瞬間や
学びの質がグワッと上がったのを感じて、
ひゃあー人との関わり合いはすごい力をもっているな
と思った。

脱線するけど
私がファシリに興味を持ったのは、
そういう人との交わりによる効果を生み出すことに
惹かれてたんだなと
なんだか初めて言語化することができた。

コーチングにおいても
変化や気づきを与えることに
魅力を感じているから、
やっぱり
高校生とのコーチングを考えたときに
進路選択の幅を広げる事や、
興味・関心の幅を広げるきっかけを
与えることがしたいんだなあと思った。


総じてとにかく
人間は最高で、
みんなで探求していくことの豊かさを
大事にしていきたいなあと思った。



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