【長野】なんでもバンド・リハーサル3日目
11月22日は、前日の21日から連日でリハーサルが行われました。初日に来られなかった人も今週は参加することができました。リハーサル3日目は、さっそくバンドの曲の創作に入っていきます。まずは3グループに分かれて最低2小節のフレーズ作りをすることに。
メンバー同士で演奏できるコードの確認をしたり、足踏みしてテンポを合わせるようにしてみたり。お互いにできることを探っていくための、思いやりのあるやりとりや、普段演奏することが多いメンバーが展開をリードしていく様子なども見られます。それぞれフレーズができ始めていくと、楽器によって音の長さを変えてみたり、テンポ感でフレーズを精査してみたりするなど、ブラシュアップ作業に移り始めました。ネオンホールに、3チームの音が重なりあっていきます。
1つ目のグループは、CGFのコードを使って、東京スカーパラダイスオーケストラ風のフレーズを作ってみました。
こちら2番目のグループはC、Aマイナー、F、Gのコードが好きということで、それをもとに曲を構成。サクサクと作り上げていくことができたようで、歌詞までつけてくれました!
3つ目のグループは、タンドラムがCのコードしかでないということで、Cでフレーズ作り。ウクレレの奏法で展開を作り、アルペジオで締めくくるなど、工夫の仕方からメンバーの日頃の音楽活動経験が垣間見えます。
それぞれのフレーズを聴いた額田さんは、2番目の歌つきのフレーズなら皆で演奏できるので、練習してみましょうと提案。メンバーは同じ楽器同士の人とコードなど確認しながら合わせてみます。「裏で叩く」という言い回しに「どういうことですか?」と質問がとぶ場面も。メンバー同士の共通言語が増えていくのも、面白いところですね。
額田さんを中心に、それぞれの役割や弾き出しのタイミングがまとめられていきます。オカリナ・タンドラムのソロパートが作られたり、ギターとウクレレで弾き方を変えてみたりして、演奏の展開ができてきました。
最後はみんなでまるっと作り上げた構成で演奏!1回のリハーサルで1曲まとまりました。次回のリハーサルでは、どこまで行けるでしょうか…お楽しみに♩
(文:鈴木彩華)
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