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【長野】2022年最後のリハーサル&正式バンド名決定!

長野のバンドリハーサルは12月26、27日に連日で年内最後のリハーサルを行っていました。1日目は2人の新メンバー、2日目には1人が新たに加わって、ますます大所帯のバンドとなってきています。

27日リハーサルではまず今日の練習曲の楽譜が配られ、NOA長野市滞在アーティストでバンドリーダーの額田さんが作ってきたデモ音源を聞いてから、練習をすることに。デモ音源を聴くことに慣れていないメンバーのために、簡単に音源中のどんな音が何を想定しているものかについての説明もしてくださいました。額田さんはデモ音源披露にあたって「ちょっと恥ずかしい…」と言われつつも、これまでメンバーがリハーサルで作ってきた曲がゆっくりめだったので、アップテンポにし、転調があるのもポイントにされているとお話されて、さっそく再生。みんなで聴き入ります。

リハーサル6日目に配られた楽譜

聴き終えてさっそく、額田さんの作ってきた曲のサビの練習になりました。リズム隊、弦楽器隊、管楽器隊と楽器ごとに分かれて、いつものようにコードなど確認し練習していきます。メンバーが増えていくにつれ、ネオンホールに響く音も、日に日に増していきます。
しばらく練習したのち、全グループで合わせてみます。サビ終わりかたも、意識して少し繰り返して確認。バンドメンバーの息も少しずつ合って来ているように感じられます。
一度休憩を挟んで、別の曲の練習に移ることにしたものの、バンドメンバーは休憩中も熱心に練習!いっぽうリーダーの額田さんは、新規加入メンバー対応や、休憩後に用意した音源を出してくれるメンバーとの確認など、はたまた忙しそう。

特に人数が増えている弦楽器隊

休憩後は、バンドメンバーの酒井さんが作って来てくれた曲の音源をみんなで聴いてみます。額田さんや他のメンバーから「難しそう…」とのコメントが寄せられているこの曲。今回は24小節まで練習してみることに。再び楽器グループごとで練習し、全員でも合わせてみます。どんどん毎回オリジナル曲が増えていって素晴らしいです…!

リハーサル時間が残り約20分ほどになったところで、今回のリハーサルの1大ミッション”バンド名決め”に移ることになりました。額田さんによると、バンド名は話し合っても中々決められないらしいそう。これまでハードなバンド名決めを乗り越えて来た(?)額田さんが今日の残り時間内での決め方をいくつか提案してくださいます。ひとまず3人グループで1つずつ考えてみることにしました。

本日1番のリハーサルタスク!

しばらくして、各グループで発表していきます。1グループ1つという指定があったものの、3つほどアイデア出て、決めかねてしまっていたグループも!なるほど、バンド名決めの難しさが実感できます。各グループから由来も含めて8つほどバンド名アイデアが出されました。これまでメンバーで作って来た曲や、活動の中で目にする景色や思い出、背景の異なる様々な人が集まるイメージを皆さんが大切にし、名前を決めていらっしゃるようでした。
額田さんが「多数決が必ずしも正解とは限らないかもしれませんが…」と優しい前置きをしてくださりつつ、1人1回挙手制の多数決でひとつに選ぶことに。

結果は…「たまに葡萄」に決定!
(「葡萄」の表記を、ひらがなにするか、カタカナにするか、ローマ字にするかも多数決が取られました)
ちょっと印象に残りやすい、色んな粒が一緒にぎゅっと集まって音を奏でる、そんなグループの様子が伝わるバンド名になったのではないでしょうか。

バンド名決めの大仕事が終わった後は、年内リハーサル終了ということでプチ乾杯♩引き続き、これから2月の本番に向けての「たまに葡萄」の活動、どうぞご期待ください!

(文:鈴木彩華)

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