【軽井沢】『カラダのことがよくわかるようになる倒立WS』
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【軽井沢】『カラダのことがよくわかるようになる倒立WS』

5月22−23日、身体研究家/サーカスアーティストの渡邉尚さんと儀保桜子さんによる『カラダのことがよくわかるようになる倒立WS』を行いました。

開催場所は、信濃追分文化磁場 油やの中にあるギャラリー・一進。信濃追分は中山道と北国街道の分岐点に位置し、堀辰雄など文豪に愛された宿場町です。緑に囲まれ、優しい風が通る静かな町です。

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今回のWSは老若男女問わず2日間合わせて約20人の参加者が集まってくださいました。みなさんそれぞれ「倒立が気になる」「倒立ができるようになりたい」「カラダが分かるってどういうこと」など興味津々にWSを受けに来ていました。私も参加させていただきました。

WSの最初に、渡邉さんが「倒立やったことない人〜?」と質問をしました。だいたいの人は手を挙げませんでした。多くの人は幼い頃に倒立を経験しているのではないでしょうか。私も小学生の時にやりました。しかし、小学生以来”倒立”に触れてきませんでした。大人になった今、”倒立”ができるのかとちょっと不安でした。

始めは、前屈と手首のストレッチ。そして”背倒立”に入りました。倒立は坐骨の位置が重要であり、できるだけ高くするのがポイントとのこと。いざやってみると、自分では高く上げているつもりが意外と上がっていなかったりしました。自分が思っている自分のカラダと自分の本当のカラダのギャップに驚きました。

”3点倒立”に入ると、頭を使います。頭頂部に重心をかけるのですが、重心をかける場所を間違えると変に力を入れてしまったり、首を痛めてしまいます。まずは自分の頭頂部を知ることですが、やっぱり思い込んでいて違う場所に重心をかけてしまっていました。本当の頭頂部を知った瞬間、軽く支えられた気がしました。

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”カエル倒立”では一見、手だけで支えて大変そうと思いますが実は手にはあまり負担が無いんです。手根の部分に重心をかけ、頭を下げれば自然に足は上がってきます。この時に頭を下げるのがちょっと怖くて揺らいでしまったりしたのですが、手の重心さえ押さえていれば揺らがず怖くないんだと分かりました。少しでも足が上がった瞬間は嬉しくなりました。「これがカラダを分かる瞬間か!」と心の中で叫びました。

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猫のポーズで呼吸とカラダを整えて、いよいよ”壁倒立”です。小学生の頃は勢いをつければいいと思っていました。しかし、いざやってみると胸を壁に近づけるのに一苦労でした。今までやってきた倒立を活かすことで”壁倒立”は楽にできてしまうんだとか。ここでも大事なのは坐骨の位置でお尻が高ければ高いほど安定します。いわゆるプリケツです。坐骨を上げていくのにはフリフリしながら足を伸ばしていくのですが、思ったよりも進まない。やはり坐骨の位置が思ったより上がっていないことを思い知らされました。猫のポーズを壁でできるのが理想だそうです。

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”倒立”に向き合って、あっという間の2時間。「カラダがわかる」とはどういうことなんだろうかと思っていましたが、”倒立”で自分のカラダを知ることができました。WS中に渡邉さんが仰っていましたが、「人は思っているより真っ直ぐに手を上げれていない。自分のカラダは自分が思っているよりも違うことが多い。」と。私自身、自分のカラダのギャップに驚きの連続でした。そして、思ったよりも自分のカラダをセーブしてしまっていることも。”倒立”はカラダを知るのと同時にカラダを開放してくれるんだと学びました。

もし今後「倒立WS」に巡り合ったら、ぜひ参加してみてください!自分のカラダを知りたいという方におすすめです。

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(文・石坂杏子)



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