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平日の学校活動にもっとパパが出てみては?

まちたんけんの引率

小学校の「まちたんけん」という学校活動の引率をしてきました。

小学校の近くの商店街の「帽子屋さん」や「ケーキ屋さん」に寄って、
どんなお仕事をしているのか?
どういうときに嬉しいのか?
子どもたちが聴いて、お店の人が答えてくれるというプログラム。

保護者3人で、子ども約15人を引率。
朝の9時20分集合11時30分解散で午前中で終わります。

参加したパパは、約20人中、自分1人だけ。

朝、集合場所に行ってみると、約20人の引率はみんなお母さん。
見渡す限り、パパは、自分だけでした。

3割くらいはパパいるかな~と思っていたのですが、
さすがに、一人という現実に驚きました。

自分が特殊なのはわかっているけど・・・

私自身、父子家庭、かつ、自営業なので、
学校活動に参加とすれば自分しかいないし、
時間の融通が利くので、
偉そうに、なんで他のパパは出て来ないんだ、と言うつもりはありません。

今の時代のお父さんは、平日夜や休日には、
育児をすごくしていると思います。

休日の運動会やイベントにはパパもたくさんいます。

学校活動に出るのはお母さんと固定化されてないか?

ただ、平日・日中の子どもの対応や学校活動となると、
お母さんだけという現実を、もう少しどうにかできないかなと思いました。

・パパは、学校対応をママに任せきりになりがち。
・パパは、午前休とると有休消化になってしまう

という事情はあると思います。
学校対応は、働いていない(もしくはパートの)ママがするものという夫婦相互の暗黙の了解があるような。

それと、会社が、学校活動が平日あることについて、無関心すぎる。
学校活動での休みは、有給に入れないなどの仕組みがあっても、何の問題もない気がします。別に、時間で成果を出しているわけではないんだし。

参加してよかった

自分としては、学校活動に出ることで、息子がお友達とどうかかわっているのか、他の子どもたちはどういう話をするのかを聴くことができてとても有意義でした。

それと、個人的には、帽子やさんの話がとても面白かった。

・帽子は、季節によって、素材を変えるべき
・夏は通気性の良い「麻」、春・秋は「綿」、冬は「ウール」
・特に「綿」の帽子は、外気温の温度に近くなるので、夏や冬はあまりよくない。
・小学生の赤白帽は、厚すぎる。あれでは熱中症になる。
・帽子は、ずっとかぶらないで、数時間に一回、蒸れないように空気を入れ替えた方がいい。

もちろん、平日の午前中2時間は、仕事ができませんでしたが、
優に上回る成果がありました。

ということで、世の中のお父さん、もっと学校活動に出てみてはいかがでしょうか?
きっと、仕事以上に得られるものがあると思います。

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