見出し画像

住所不定のアドレスホッパーだらけの世界になっても、僕はちゃんと納税したい

キャンピングカーに乗って、自由気ままに全国を動き回って、仕事も家庭も両立したいなぁ・・・

という新しい理想の世界が浮かんできまして、そのタイミングで知った「ジャパンキャンピングカーショー2020」

画像1

とてもとても広い幕張メッセのホールをくまなく歩いてきました。

いろんなタイプのキャンピングカーがありましてね、大小さまざま、トイレやシャワーの有る無し、普通自動車免許で乗れる乗れないなど、いっろいろなんですね。

あ〜、これに乗ったら、こんなことできちゃうなぁとか、こんな場所で仕事にこんな工夫ができるなぁって・・・
もうね、目移りしちゃって、トキメキまくりでした。
そんなにホイホイお金が出せる代物ではないんですけどね。


各ブースでセールスの方が説明してくださるんですが、たとえば家庭教師としてキャンピングカーで家を訪問しながら、車内スペースを集中のできる教室として使っている方とか、移動販売車と住居を兼ねた飲食業の方もいらっしゃるんですって。

僕らも荷物を削ぎ落としていったら、パソコンとハードディスクと電源があれば仕事できるわけで、移動しながら子育てと仕事を両立したいって僕が思ったことって、決して的外れなんかじゃなくて、むしろ次の時代は住所を変えまくっている人=アドレスホッパーが増えているのが自然じゃん!って思ったんです。


あ・・・
そういえば、昔・・・

ここでふと思い出したんす。
それは、お金について、自己を掘り下げていったときのこと。
これまで自分がお金とどうやって付き合ってきたのか、子供の頃から現在まで、徹底的に掘り下げていたんですね。

昔々、住所不定になったら、税金から逃れられるんじゃね?とかヤマシイことを考えていた時期があったんです。
いやー、お恥ずかしい!
そういうことを考えている自分はもちろん、お金がなくてヒーヒー言っている頃の自分です。

国に税金を納めても、どーせまともな使い方をしない。
政治家なんぞろくでもない!
だったら、払うべき税金などは一切なく、僕が使えるだけ使った方が有益に使えるはずだ、いう考えを持っていたんです。
もぉー、こんなこと考えていた僕って、つくづく被害者でしたね。情けない!


お金について学んで、「お金とは○○だ!」って完璧にわかったわけではないですけど、お金は働きたがっているものだってことが、僕が気づいた一番大きなことです。

それなのに僕は、お金が働きたいって願っているはずなのに、俺のところに留まっていろ!って押さえ込んじゃっていた。

そんな自分のところへ来て、お金が働きたいって思ってくれるわけがない。

「お前のところに行っても、どうせ俺たちを使ってくれないんだろ??」
ってお金に思わせていたんっす。


その結果が、税金なんて払わねーぜ!って思っていた自分に対する、お金たちのごく当たり前な振る舞い。

お金、集合せず!
_| ̄|○

言うなれば、僕がお金に対してしてきた姿勢だし、それによって僕が生み出した、お金がないっていう現実だったんです。

住所不定になったら税金追っかけてこねーじゃん!って思っていた僕のところには、お金も追っかけてはきませんでした。


最近はね、税金を払えるって良いなって思えるようになったんです。

お金との付き合い方がだいぶわかってきたので、良いなを超えて、気持ちいいなってところまできました。

『税金を払うって気持ちいい!』
ちょっと気持ち悪いかも、だけど、税務署の標語にしたらいいかも(爆笑)

おかげさまで、お金には困らなくなりました。
裕福になったぜ!ってことじゃなくて、言葉通り、困らなくなったし、悩まなくなったんです。

つまり、お金との付き合い方が変わったんです。

もう、お金を束縛しないって決めたんです。
束縛していた彼女にソーリーって言って、「これから一緒に自由になろうぜ!」って宣言できたんです。
そしたら、彼女も僕にさらなる世界を見せてくれた、みたいないい関係っすね。


僕はもし、家がキャンピングカーになって、住所がコロコロ変わって、いつしか住所不定になっても納税はしていきたい。

だって、その方が色々なことが循環するし、気持ちが良いから。

制度とか国を守る、とか大それた目標じゃなくて、みんなが気持ちよく生きられるようにって感じです。

さあ、アドレスホッパーのみなさん!
ここから一緒に動きまくろうぜ!

画像2


僕は『すべての人が今生あることを感謝出来る世界』を子孫に残せるよう、目一杯に生きています。 頂いたサポートはすべて、理想の世界実現に向けた活動資金として使わせていただきます。 いつもありがとうございます。