フォローしませんか?
シェア
ながめいづき / 長雨出版
2024年6月25日 08:36
・前回・14歳から15歳にかけての記憶は少し曖昧だ。時系列が微妙に異なるかもしれない。・その中で今回は、夜逃げ後の後処理の話。***・タクシーや新幹線を駆使しそこそこの荷物を持ちながら無事夜逃げ(朝逃げ?)を果たした僕らは、その頃住んでいた北九州から母の実家のある久留米まで来た。・あの頃は世紀の大移動のような錯覚を受けていたが、今考えたら大した移動距離じゃないな。・母はパートなど