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妖怪アパート優雅な日常

こんにちは、KATOです。春休みもとうとう終盤に近付いてきました。さて、今回はなにを紹介するのかというと、今読んでいる「妖怪アパート優雅な日常」でございます。この本に最初に出会ったのは中学2年生の頃でした。私はその時まで小説を読んだことはなく、小説に対して少し抵抗感がありました。たまたま妖怪アパートの本を手に取り、読んだところほんとにおもしろくて一日で本を読み終わりました。最近また読み始めているところです。でも、この本はただ面白いだけではなく、人生のためになる事が書かれているんです。今日は私が最も感銘を受けたものを紹介しようと思います。

1,「世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう」

この名言は主人公の稲葉が不思議なアパートに入居して自分の今までの現実と今直面している現実に対して困惑していた時に、このアパートの住人の霊能力者「龍さん」が困惑していた稲葉に対して自分の現実がすべてじゃないことを伝え、いろんな世界を体験しようと伝えているのだと思います。確かに、大学1年生の時にベトナムに行き、日本の日常の世界とベトナムの日常の世界とではまるっきり違うし、自分は古着屋でバイトしているときも16歳で妊娠した話、少しアウトローな話、モデルをやっている話、不倫や浮気体験談など自分がしたことのない世界の話を聞くことはかなり刺激的だと思います。その話を自分の価値観と違うから否定するのではなく、その価値観を全身で受け止め、自分に吸収し、自分の価値観の土台とする。それが重要だと感じました。

2,「人間っていいよな、夕士くん」

これは妖怪でありながら人間として会社勤めしている佐藤さんが人間に憧れていった言葉です。確かに、今の人間というか日本人は昔の世代とは違い、甘ったれな人間が増えて、時代は確実に翳っていると思われるしかし。人間もほかの動物と同じように時代とともに変わっていている。今までの時代を長い目で見ると、今は悪い時代だと思うひとも多いだろう。でも、今はわるくても、必ずいい時代はくる。そうやって歴史は繰り返される。また、悪い部分も人間の重要なパズルである。切り捨てることはできない。だから、それを含めて自分の未来をみる。例えば自分がやりたいこと、行きたい場所、やりたいこと。夢を持つ人間には無限の可能性がある。夢を描き、そこへむかって進んでいくこと、それが私たち人間の特権なのである。悪いとこばかり見て悲観するのではなく、人間の過ちも認めて一歩踏み出すことが人間が人間たらしめるものだということだ。


まとめ

ひさしぶりに妖怪アパート読んでみて、学び直すことが多いと感じました。とてもよかったとおもいます。これは妖怪アパートを読んで改めて思ったことなのですがスマホを持っている我々だからこそ読書をするということは人間の人生で重要だと感じました。これはまたこれからも妖怪アパート関連の投稿を使用と思いますのでよろしくお願いします。

それでは失礼します。

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