メモを育てるという感覚
夏休みに入りました!
世間の人は学校が休みになれば教員も休みになるので楽ですね
と思っているかもしれませんが、変わりなく仕事をしています(授業や実習が無い分、有休消化はしやすいですが)
さて、最近Obsidianというメモツールを使い始めて
久しぶりに「あー楽しいな」という感覚で記録を残しています
何が楽しいのかというと、
「ここを、こう工夫したらどうなるんだ?」
という体験が楽しいです。(心にゆとりがないと、それは面倒くさいという感覚になるのかもしれませんが)
多分、夏休みで有給をとってゆとりがあるんでしょう(または、前期の授業が終わったから、1ヶ月は授業を考えなくてもいいというゆとりだからか?)
で、このツールは何ができるのか?については色んな人がnoteやブログで語ってますのでそこは割愛させていただきます
で、私が最近Obsidoanで工夫しつつ気づいたことを、ここのnoteにつらつら書こうと思ったのが上記のタイトルです
例えばデイリーノートに、その日あったことをメモします(Obsidianはワンタップでデイリーノートを作ることができます)
まずは見出しをつけます(マークダウン記法というやつです)
で、このメモはその日感じた(琴線に触れた)私の紛れもない感情であったとします。このメモは特に2次利用するかは不明であったとしてデイリーノートに記録しているので日付から検索することができます
また、もしかしたらその内容が一連の授業(仕事)の中で必要と思ってメモしたことならタグをつけておきます
こんな感じで #を打つと 、今まで作ったタグ候補が出てきます
また右のウィンドウでもタグの管理ができるので沢山タグを作っても一応大丈夫です
これでこの日のメモを書き終わったとします。
で、このメモは死蔵しないのかというと、もれなく死蔵します
なぜなら、このような気持ち、思いき、アイデアの種をデジタルメモに残せば無限に作り出される新しいページに封印されます(アナログノートなら物理的な制約がありますが、それでもやはり死蔵します)
では、これを死蔵させないためにはどうすればいいのかというと
メモを育てる
つまり、このメモをリンクでつないで1つの大きなメモを作るというやり方です
Obsidianでは [[]]でリンクを貼り付けることができます。また[[]]の前に!を置くことで表示も可能となり、これをプレビューモード(⌘E)で表示すると
はい、こんな感じのノートができました。
さらに、この下にはメモを足していくことができるので、このリンクを使いながら新たなアイデアなどをメモしていけます
1回書いて終わりにしない。1回書いたメモを使ってメモを育てる。こういう風にしない限り私の頭で発生した思いつきがメモをしないと忘れてしまうのとメモをとったはいいが死蔵するというのは同義ではないでしょうか
そのための仕組みとしては①リンクでノートがつながる(アナログなら書いたメモを切り貼りする)
②ノートを検索しやすい仕組みがある
③毎日雑多にメモが取れる(どこでも)というのが大事だと思います
以前はObsidianはPC版しかなく余り使ってはいませんでしたが、最近モバイル版がリリースされ敷き居が下がりました。
また、このメモを育てるという感覚になると実はモバイル版があるかどうか、というのは実はどうでもいいのかもしれません
なぜなら、GoodNotesでもアップル純正メモでもなんでもいいのでメモを残して
それを時間を見つけて育てたいメモに書き直したりスクショを貼ったりすればいいのだから(もちろん、手間を少なくする方が続きやすいですが)
最終的に自分のメモで将来のじぶんが楽になれれば、なんだっていいんです
ただ、最近はObsidianにハマって、そういう感覚に気づけたので久しぶりにnoteを更新しました。
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