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仕事をどう進めるかを考える時間は仕事となるのか?

看護教員として仕事をしていていわゆる「仕事」とされているのが

「授業」と「実習」ですが

それ以外にも国家試験対策として模試の発注やオープンキャンパスの準備のための会議なども仕事に含まれます

そういったいわゆる「仕事」というものは1日のうちにスケジュールとして時間をとっています

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で、例えば上の画像でいう赤の枠は別に仕事をしていないのではなく、実習にいってるんですが、いちいちスケジュールアプリに入力していないだけなので実質スケジュールは埋まっているんです。

ここでタイトルにも挙げているのですが、「仕事をどのように進めるかを考える時間は仕事に含まれるのか?」というのが最近の気づきというか、めちゃくちゃ大事なんじゃないのかということです。

今まで、実習の合間に1時間程度時間をとって国試対策の模試を注文したり、オリエンテーションの資料を作成したりしていました

これは、それらが「仕事」であると私(周りも)が認識していたからです

しかし、「いつぐらいから、次の授業の準備をスタートしよう」や「どのような問題を授業で提示すれば、理解が深まるのか」といったクリエイティブな作業は外から見ると

ぼーっとしているように見える

ため、「仕事」と認識されず(また理解されず)にいたため

休みの日や仕事の行き帰りの車の中で考えていたりしたのですが

本来は、この「仕事をどのように進めるかを考える時間」って一番のキモじゃないんですかね?

で、この時間を仕事と認識して意図的にスケジュールを作って真剣に取り組むことが仕事の質を左右するのでは?と最近強く思うようになりました

新しく授業を作る前は比較的、この時間をとっているのですが

毎日の実習でも、どのように関わるのがいいのか?

この毎日の記録(気づいたことメモ)をどう活かすのがいいのか?

などは時間外にするべきではないのです

何故なら、17時すぎて疲労困憊の頭で良いひらめきがでるはずがないのです。

実は、毎日時間外に一生懸命に仕事をしている人を見るのですが、果たしてクオリティ的にどうなの?しかも毎日時間かかりすぎでは?と疑問を持つようになりました。

とにかく時間をかければ良いのではない。しかし、時間を確保しなければクリエイティブな仕事は進まないのでは?

会議にしろ、授業作成にしろクリエイティブな思考は脳をフル回転させます

短時間でも良いので時間を区切って1人会議を仕事としてすることを今後意識的にしていきたいと思います。

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