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アイデアが死蔵しないためには

デジタルでメモをとる(アナログノートにメモを取る場合も同じ)と発生する私が長年、どうしたらいいのか悩む問題

思いついたアイデアが死蔵する

理由は明確で

👁目に入らない…つまり、意識化されない

なぜ、目に入らないのか

例えば、アナログノートの1ページにアイデアを思いついて書き殴ったとして

ノートの次のページ、次のページと使い続けると

必然的に古いノートは下に埋もれていく

デジタルノートでも同じで

EvernoteやNotionなどにアイデアメモをとって、デジタルだからどんどん入れていくと

同じように古いページは大量のメモに埋もれていく

そこで、アイデアメモを目に入れるための仕組みづくりが必要になる

つまり、アイデアメモを入れたノートであったり、デジタルサービスで

そのアイデアメモを定期的に見る、書き加えるという習慣を作る必要がある

アイデアメモを書く場所として、最近使い始めたのがPost-It

iPad、iPhone、Macで使用できる(簡単に同期)できるアプリで

紙のポストイットをスキャンし、アプリ上で並べ替えたりできる上に

Apple Pencilでポストイットに書き込むことができる

さらにiPhoneのウィジェットに対応しているので

文字通り目に入れることができる

まずは、メモを残すことが大事だが、どこに残すのかも結構大事

アイデアメモが並列で見えるということは、埋もれにくくすることにつながる

Evernoteのカードビューが全画面で標準できれば良いのだが(以前はできていた)

また、同様にカードビュー形式でアイデアを書くのであればScrapboxというサービスもある

基本無料で使えるしノート同士をリンクで繋ぐ機能がある

ただ、私にはリンクを繋ぐことでアイデアがさらにアイデアにつながるという感覚はなく、リンクをどう使えばいいのか持て余している(上手く使えていないので、機能が悪いのではなく、私がその域に達していないだけ)

デジタルでアイデア管理をするときのポイントの最後に

できれば仕事とプライベートのメモは別のツールを使う方が良い

理由は検索ノイズが増えるからだ

仕事のメモ、子供の描いた絵、ライフログなどを以前はEvernoteにどんどん貯めていた時期があった

ただし、これは箱の中におもちゃと、本、時計に、メガネ、お菓子を一緒に入れているような状態で

パソコンに検索をお願いしても、入っているメモの種類が雑多になればなるほどノイズが多くなる

結局、検索結果を最終確認するのは人間なので

できれば、別整理するのが望ましい

デジタルは万能ではなく、溜め込む、検索するというのが得意であって

検索結果を使って考えるのは、あくまでも人間

いかに未来の自分が使いやすい、アイデアが見やすいかを考えたシステム作りが必要になる




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