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#8 札幌へ

札幌新陽高等学校を視察させていただきました。朝打ち合わせの様子を見学した後、赤司展子校長先生のお話をお聞きし、さらに校内を案内していただくというとても贅沢な時間でした。

【朝打ち合わせ】
フリーアドレスの職員室では、打ち合わせ開始時刻前から先生方のコミュニケーションがとられていました。忙しい様子でしたが雰囲気はよく、笑顔の先生もいらっしゃいました。教頭先生の進行のもとスムーズに全体連絡が行われ、その後は学年や縦割り担当などに分かれて、連絡事項の共有が行われていました。わずか15分ほどの時間でしたが、毎朝対面で色々な人とコミュニケーションを図ることの積み重ねは、きっと同僚性を高めることに繋がるだろうと感じました。

【赤司先生のお話】
約3時間の濃密で貴重なお話を伺うことができ、ホクホクの状態になりました。僕の情報処理能力と言語化する力が追いつかないのでメモを基に箇条書きで残しておこうと思います。

・多様な生徒が集まるのが新陽のアイデンティティであり、ビジョンとして掲げる"人物多様性"と重なっている。

・対話やリフレクションを行うための「中つ火を囲む会」という場をつくっている。変化するための基盤づくりでもあり、この場が変化に伴う不安やモヤモヤを解消することにもつながっている。

・教員のチャレンジが増え、必要な雑談が増え、生徒がリフレクションする場面が増えたという変化を実感できている。それらの変化をログとして残して、成長の足跡を振り返ることができるようにしている。

その他にもプロジェクト合わせて組織構成を考えたり、ブランディングを発信するために様々なメディアを活用したりなどなど(書ききれない)聞かせていただきました。これらは、カオスな状況を楽しむという赤司先生のパワーと、教職員の方々の協働の力だろうと感じました。



さぁこの視察を自分はどのように現場に還元していくのか。じわじわとできることをやっていきたい。

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