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トイレ我慢しないで!!鍼灸や整体しているとトイレに行きたくなるもの!


鍼灸治療や整体の施術中や施術後にトイレに行きたくなる事はよくあります!

私達施術する側に気を使って我慢される方が多いので、今回はトイレに行きたくなっても仕方ない理由をご説明致します。

まず、一つとして、リラックス状態(副交感神経優位の状態)はトイレに行きやすくなります。

より詳しく説明すると、尿を貯めるときには交感神経(主に活動的な時に働く自律神経)が膀胱壁を弛緩し、括約筋(尿を止める為の筋肉)が収縮します。

仕事や動いている時に尿意が誤魔化せるのはこの理由です。

そして、尿を排出するときには副交感神経(主にリラックス、食後の時に働く自律神経)が膀胱壁を収縮し、括約筋は弛緩します。

という事は施術は基本的にリラックスする様に行うものなのでトイレが近くなって当然ともいえます!

また、鍼灸治療は、腸の動きを刺激する事も多くあります。

東洋医学の診断方法に腹診といって病院での腫瘤や浮腫などの診断を目的とした腹部触診とは違う東洋医学独特の腹部で身体の状態を判断する方法になります。


この際に腹部の硬さを見る事があり、その際にお腹が動く事がよくあります。
コレは蠕動運動といって、食物が消化管を移動させる動きがでこれもまたトイレが近くなる可能性が高いです。

他にも、腰痛の治療の際に腹部の緊張から生じる場合もあり、その際に腹部に施術を行うこともあり同様な反応が起こります。

他にもまだ細かく言えば色々理由がありまふが大まかにいうと大体こういった理由です。

また、先程書いた通りトイレを我慢すると交感神経(緊張や興奮の自立神経)が働きそれが治療効果が弱くなってしまうかもしれません。

という事で

トイレは我慢せず施術中でも遠慮なくお伝え下さい。

ながい整骨鍼灸院
永井秀明
https://nagaiseikotsushinkyu.wixsite.com/home
北海道札幌市厚別区上野幌3条3丁目1-3
※R5 5月から10月末ころまで下記に移転中
北海道札幌市厚別区上野幌2条3丁目1-16
℡011-894-3323

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