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「晴れの日も雨の日も」 #101 Next Stage
「ものの始まりが一ならば、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島」寅さんのタンカバイの一節だ。拙noteも100回を超え新たなページが始まった。Next Stageに向かわなければならないのかもしれない。
さて、時間や努力量に応じて成長が目に見えれば励みになるのだが、現実はそう簡単ではない。むしろ、グラフにすれば右のようなことが多いのではないだろうか。
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努力をしても努力をしても、何か報われないような日々。こんな努力ムダなんじゃないかと投げ出したくなる。
でもそこでガマンして続けていると、ある時ヒュッと殻を破って非連続の成長を遂げることがある。
おっ、何かわかったゾ!と嬉しくなるのだが、でも、これで一本調子に成長していけるほどアマくはない。また壁もしくは天井にぶつかる。そこで諦めずに頑張ってるとまた突然昨日とは違う自分に出会う。
そんなことを繰り返している内に、気がつけば人よりも高みにいたりする。やってきてよかったなあとしみじみ思う。
このヒュッと階段を上がるのがまさにNext Stageだ。ゲームで言う一面クリア・次のステージへ、というのに近いかもしれない。私は人間の成長ってこんなことではないかなと確信的に思っている。
私の61年間、3歩進んで2歩下がる、なんてのはザラだし、真っすぐ歩いているつもりが知らん内に横道にそれたり、鼻歌交じりで調子こいてたらドスンと落とし穴に落ちたり、人並みもしくはそれ以上にいろんなことがあった。
その中で、これや!と思った瞬間がいくつかある。いわゆる勝負所なのだろう。その時に目の前に垂れ下がった糸をしっかり掴むこと。掴み続けること。それがNext Stageに進むカギなのではないか。だが、糸を掴んだ瞬間にはまだ成長は見えない。数ヶ月とか半年とか、その糸を掴み続けたあとに、ふと成長を実感する。
コーチングの勉強を始めて、「聞く」ということをきちんと学んだ。試行錯誤の実践もした。そうして、人との向き合い方がバージョンアップしたような手応えを実感している。Next Stageに上がった感じだ。
それは、会社の昇進のように目に見えるものではない。
誰かにホメてもらうこともない。
が、時折、相手の目の中に、従来にはなかった手応えを感じることがある。Next Stageにあがった今の実力はインチキではなさそうだ、と感じるのだ。
さて、noteのNext Stageはどうするか。
私がnoteを続けている目的は自分の考えを整理し、新たな気づきを得ることだ。スキやフォローはありがたいが、とにかくその数を増やそう、とは考えてない。
むしろ非会員の昔からの知人でしっかり読んでくれている人やnote界でおつきあいのある方が大事だ。
そういう親しい人に価値を感じて頂ければとても嬉しい。間違ってもそういう固定ファンから、「なんか最近オモロないなあ」「もう飽きた」「読むのやめた」と言われないようにしたい。
ということは、なによりもまず私という人間そのものをステップアップさせていくべし、ということだ。
書いている内容についても、堅苦しいことばかりではなく、心がふっと和むような記事も増やしていければいい。それは私の心そのものが柔らかくあり続けていることを意味する。
文体は、だらだらくどくど書かないようにしたい。短文をテンポよく重ねていく。文字数は初期の頃は2,000字、途中から1,500字を目処にしているが、もう少し短くてもいいだろう。
いずれにしてもまだまだ続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之
仕事のご連絡・その他ご相談等はこちらに→nagairb21@jcom.zaq.ne.jp
<予告>
#102 孤独とつきあう
#103 オマエ一体ナニモノやねん
#104 可能性を信じ切る
#105 放下著
#106 人生が二度あれば
(続く)
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