Tanaka Rokujugo...
2016年8月
ニュージーランドから単身、日本観光にやってきた「ニック」。
ワイルドな出で立ちからは想像できないくらい優しげな笑みと喋り方で愛嬌に溢れたゲストだった。
中でも一番印象的だったのは、いくつかの種類の日本酒を一緒に飲んだ際に一番気にいったのは、「田中六五」だったわけだけど。
その気に入った理由というのが、味や香り云々ではなく、ただただ、「田中六五」という名前が気に入ったらしい。
なぜだかわからないが、ただひたすら連呼していた。
「田中六五」「たなかろくじゅうご」「タナカロクジュウゴ」「たなか…」「TanakaRoku....」「TanakaRokujugo...」「たな…」
それを、練習するニュージーランド人と、発音を教える日本人。
響くのは、ひたすら「たなかろくじゅうご」…
ネーミングって。大事だね。
見よ、この二の腕とハニカミ…
720mlの瓶なのに、実に小さく見える。
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