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成功は正論だけで手繰り寄せられない

この記事は2023年8月17日(木)にオンラインサロン『AGILE Innovation』に投稿された記事をもとに書かれています。

こんばんは、今日配達予定の荷物を一日中家で待ったのに、届かなくてがっつり落ち込んでいる長濱です。
#宅配と相性悪いみたいです。笑


さて、今日は「成功は正論だけで手繰り寄せられない」というテーマでお送りします。


成功に関する話ってどこか再現性が低いことが多いんですけど、割とここが【落とし穴】だよなっていうことがあるので、今日はその実体験を共有させてください。


追記)結構自分の体温が乗った記事になっているので、結構面白いと思います。よろしくです。
#ハードル上げておきます笑

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正論で人は動かない
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さて、今日のお話を分かりやすくするためにまず前提として「正論で人は動かない」という事をお話ししておきます。既に結論は言っちゃっているのですが、基本的に【正論で人は動いてくれない】と思った上で戦略を立てないと難しいんですよね。

例えば、コロナ禍とかに「ひろゆき」さんが凄い流行ってそこで【論破】というのが一種のトレンドになりましたよね。で、あれが流行る理由は主に2つで、ひとつは「既得権益に皆んなイライラしてた」こと。政治家さんとかインフルエンサーとかでお金儲けしている人に「なんだよ、あいつ」ってどこかしら妬んでいたからです。コロナも相まっていて皆んな生活に苦しんでいたからですね。


で、もうひとつの理由が【論破のコストが非常に安い】ということ。商品を売るにしてもサービスを提供するにしても、資金集めから集客、宣伝などといった山のような工程があるのでそれなりに時間が掛かります。数年単位の計画とかも世の中にザラにあります。けど、【論破】は違います。現状に対して「〇〇っておかしいですよね?」と嫌らしく突っ込めば終了です。(笑)


で、人間は当然ながら疲れない選択肢の方を選びますから、論破がブームになるのはある種当然かな〜と思います。ただ、それは既に力を持ったネットの人がやるから効果があるのであって、新米だったり初心者の人がプロに向かって論破してもそれは「中々キツイよな…」っていうのが正直な世の中の意見だと思います。実際僕も思います。


じゃあ、なぜそこまで論破が流行るかを突き詰めると結局【論破される対象が意外と多かった】ということになります。論破は正論を多用する事で相手を崩す戦法ですから、現状を言い換えると【世の中はそこまで正論で動いていない】ということになります。


例えば、価格だけなら近くのスーパーの野菜の方が安いけど、隣人さんの八百屋で買うとか。コストとか論理を考えると選ばない選択肢を私たちって往々にして選ぶんですよね。

実際に、地元の経営者さんとかに会った時にお話を聞くと、彼らは若者に優秀さは求めてなくて「俺が最初にお金を出した」みたいな【事実】を買いに行く人も一定数居るんですよね。これって純粋に利益を求める【投資】からすれば少し趣旨が違うようですが、事実としてそういう形の投資は多く行われているんです。


正論だけで世の中が回っていないということはなんとなく皆さんも感じたことがあると思いますが、サービス提供者になろうとすると「正しい方(合理性)が大事」って思い込むので、そこは注意が必要です。



なので、改めて考えておく必要があるのは
必ずしも【正論で人は動かない】ということです。




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やってみなくちゃ分からない
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さて、今日の本題はここから。

前段にて【人は正論で動かない】ことを皆んなで確認しましたが、本題はこの延長線上の話です。


今回お話ししたいことは【成功は正論だけで手繰り寄せられない】ということです。ビジネス本とか成功者の話をよくよく聞くと、成功したモノに関する解像度がやけに高くて「コレとコレとアレをしたから当然上手くいく」と理論的に説明されていることも多いと思うんですよね。けど、それって本当か?って少し思いませんか。


そもそも第一に、そこまで解像度高く分かってるなら次のサービスや商品も大ヒットできるでしょ!って。軍師官兵衛みたいにそこまで読み通りの采配ができるなら今すぐ軍の最高指揮官になった方が良いんじゃないかなって思ったりしますが、現実には常に大ヒットを出せる人はいません。断言します、1人もいません。
#急な強気(笑)
#今日ハッシュタグ少ないね(笑)

そして、別の理由が今日お話ししたい本題で、それが世の中のほとんどは【やってみなくちゃ分からない事だらけ】だということです。


例えば、ご存知の方もいるように私は【note】というプラットフォームで定期的に記事を更新させてもらっています。結果的に今はPVが【4.7万回】を超えて、多くの人とも知り合えるようになったので、僕の中でnoteは明らかな【成功】なんです(現在;7.4万回まで増加)。

ですが、その【成功】の理由を僕は完璧には説明できません。もちろん、最初からある程度最初から読んでくれる知り合いやユーザーさんを集めておいてやる気を高めていたり、毎日更新というブランドを使って注目を集めたり。もちろん色んな打ち手を使っていたので、いくつかは説明することが可能です。ただ、【完璧】になんて絶対無理ですし、この手法が再現できるかは正直微妙かと思います。毎日3000文字書ける大学生は少ないだろうし、noteについてある程度詳しくないとダメだろうし…といった具合です。


また、その中でも私の中で1番「スキ」を頂いた記事が『毎日更新を否定する人たちへ』というタイトルの攻めた記事なんですよね。もちろんタイトルがnoteを書く人と親和性が高いし夕方に更新したのもありますが、それにしても1番になる理由は定かではありません。むしろ、「なんでこれが伸びてないの?」って思うことだって多々あります。ていうか、そんなのばっかり。笑
#毎日辛いものです(笑)

で、この話から感じてほしいことは成功する確率を【上げる】ことは可能ですけど、【再現】は明らかに不可能です。それに、世の中は正論で動いていないので、どれだけ貴方の考えたアイデアや打ち手が合理的でもそれが通じないことは多々あります。


なので、成功確率を最も高める方法は【とりあえずやってみる】一択なんですよね。正解がないこの世の1番の処世術だと思います。コレを分かっていたので、とりあえず毎日note書いて傾向を探っていたし、サロンの記事も毎日書いて「メンバーさんの為になりそうな記事って何かな〜」と試行錯誤しています。



ある程度の領域までは頭で考えるのが大事ですが、そこから先は結局テストしまくるだけです。試してみないとそれが当たるかなんて分からない。



なので、今日から早速noteの方にAIに関する記事を書いてみました。どうなるかは分かりませんが、ひとつでもお仕事を貰えたり、将来的に資本になったら良いかなと思っています。頭で考えるフェーズは一旦終わりで、【物量】と【運の良さ】で勝負しようと思います。



では、また明日
長濱(2023.8.17)




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