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おい!気付いたら新年度じゃないか!

怖っ。おお~怖っ。もうそんなに時間が経ったってこと…?

あ、どうも、あさまんがです。

この記事を書いているのが令和4年度の4月です。「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、時間が過ぎる早さを改めて感じています。

大学生になってから始めたnoteですが、ゆるゆると更新をしてなんだかんだでここまで来ました。これからもゆるゆると書いていくので、記事をふと目にした時はどうぞお付き合いください。

それにしても、本当に時間が過ぎるのって早いですね…大学生活も折り返し地点です。個人的には、より勉強に充てる時間を増やして、より充実した大学生活を送れるようにしていきたいです。

さて、コロナ禍が完全に収まったわけではありませんが、様々なところで規制緩和の動きも出てきていますね。

僕の場合だと対面授業が増えるので、生活習慣や大学の教室間の移動のペースをしっかりと整えていかないとヤバそうです。みなさんも環境の変化があると思いますので、どうか体調を崩さないようお気をつけて…

今日は新年度ということで、「出会いと別れ」について僕なりに思うことをズラズラ~っと書いていきます!


信頼関係は言葉によって定義されない


一番言いたいことを先に書いちゃいますね。時間がない人はこのままお仕事や学校に向かわれてしまって大丈夫です(できれば後で読んでね)。

なんでこんな、「人間味がない」とでも言われそうなことを書いたのか。

それは、僕自身が経験したことに起因しています。

僕は小学校を卒業したタイミングで、それまでいた場所とは遠く離れた場所に引っ越したことがあります。僕も親に言われるまでは「小学校の友達と同じ中学校に進学するんだ」と思っていたので、最初は実感が湧きませんでした。

そして、それを知った小6のときのクラスメイトが「お別れ会」を開いてくれました。幼稚園のころからの友達もいたので、とても感慨深いものがありました。


その時に、「離れていても友達だよ」「お互い頑張ろうね」などと言葉もかけてくれたことも嬉しかった覚えがあります。

このとき僕は、「ああ、みんなは自分を友達として見ていて、それは距離が離れていても変わらないでいてくれるのだろうな」とも思いました。

そして、中高を引っ越し先で過ごし、大学受験を期に小学校卒業までを過ごした地に戻ってきました。

そのとき、僕は当時の自分が思っていたことが正しくはなかったことに気付きました。(今も仲良くしてくれる人も1人いますが)みんな「仲が良かったことのある他人」へと変わり果てていました。

別に落胆したわけではありません。ただ、SNSに投稿されてる彼らの写真が、自分とは別の世界に住むギラギラとした若人のそれとなっていました。


「離れていても友達」という言葉は、「離れてしまった友達」の遺言と化しました。

さりげないひとことの方が鮮明に残りやすい

この経験から、言葉というものは思っているよりも僕たちの心の中に残るものであると強く実感しました。

また小学校時代に友達「だった」人の話となってしまうのですが、そのきっかけになった出来事がありました。

こんな感じの浪人生ではありませんでしたのでイメージ図ですらないです


当時浪人をしていた僕は、その人も同じく浪人生であることを知り、食事にでも行って久しぶりに話したいなと考えました。連絡先は小学生の頃のメールアドレスしか持っていなかったので、母親同士の仲の良さを見込んで、母に頼んでコンタクトをとろうと試みました。

行かない。勉強の邪魔。

※向こうのお母様が聞き、なぜか原文のまま母に伝えちゃったみたいでした


細かい所は色々と端折っていますが、返事はおおむね上の文と同じような意味合いのものでした。

彼も「離れても友達」と言ってくれた友人(だった人)の一人だったので、最初に聞いた時はショックを受けました。

でもその後、「まあ6年もたてば人間って変わるしな」と思い、本能に任せてスマホの電話帳から彼の連絡先を完全に消しました。それは僕なりの、彼への応援であり餞別でもありました。

今、彼がどう過ごしているかは分かりません。勿論知ろうとも思いません。

そのころから僕は、あることを考え始めます。それが、見出しにもある「さりげないひとこと」の方が鮮明に残るということです。

もしかしたら、元友人たちにとっては「離れていても友達だよ」という言葉は社交辞令だったのかもしれません。身体がむずがゆくなるような、キザな言葉だったかもしれません。

それでも、当時の僕にとっては辛い時に頑張れる理由のひとつでもありました。それが彼らの変化によって覆されたのが、衝撃的でした。

「去る者は追わず来る者は拒まず」とよく言います。僕もこのスタンスを持っているつもりなのですが、去る者が突き放してきたとき、悲しさを覚えた自分に少し驚きました。

残ったひとことが与える影響について

心の中に残った言葉は、その後の行動や心境にも少なからず影響を与えます。

僕の場合、新たな出会いの場で「この中で、離れたら変わってしまう人はどれくらいいるのだろう」と考えるようになりました。

それは決して悪いことではなく、むしろ「人は時間と共に変わっていく」という事実と向き合うことができるようになったということです。だからこそ、長い間付き合ってくれる人のことは大切にしたいし、関係性が薄れていってしまう人のことをどうこう言いたくないのです。

でも、残った言葉がマイナスに働いてしまう人もいます。周囲の人を信用できなくなってしまったり、極端に自信が持てなくなってしまうなど。そういうときは、自分で自分に優しい言葉をかけてあげることも必要かもしれません。


ここまで、新年度にちなんで人間関係についてズラ~っと書いてきました。

人は変わっていく生き物です。ましてやこんな社会状況では、変わらない方が難しいと思います。

でも、どんなに変わっていったとしても、言葉が人に影響を与えることを忘れてはいけないなと感じました。

また、いつも使う言葉を見直してみるのもいいかもしれません。言われた人の内面の変化に向き合おうと試みることで、自分の心に残っている言葉を認識できるかもしれません。

新年度で忙しい今日この頃ですが、体調を崩さないように新しい環境に慣れていきましょう!


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