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長崎大学「微積サークル」の活動を探れ!

微積サークルは2021年に発足、現在長崎大学公式サークルとして申請中!のできたてのサークルです。どんな活動をしているのか、幹部の3人に聞きました。

微積サークルー紹介_アートボード 1

以後、下川さん=下さん、髙椋さん=椋さん、髙比良さん=比さんと表記します。

微積サークルの活動内容とは…。

どんな人がどんな活動をしているんですか?
下さん 現在、22人が参加しています。みんな数学はもちろん、物理、化学が好きな人たちで、盛り上がっています。活動内容は、例えば数学の問題集でたまたま開いたページの問題をみんなで解く! 解き方、スピードを競っています。

筋金入りの数学好きが揃っていそうですね。
比さん 数学中毒かもしれません(笑)。解けた時の達成感が好きです。普通の大学生活で私と同じような数学好きに出会えることって少ないから、このサークルで交流できることはとても貴重です。

数学中毒、かなりレアな存在のように思えますが…?
椋さん そんなことはありません。僕たちは「かくれ数学好き」は多いと考えています。体育会系やアクティブ大学生の中にもいるはず。そんな人たちも大歓迎! 開かれたTHE文化系サークルを目指しています。

かくれ数学好き

「苦手」から「数学好き」への道は遠くない!

数学苦手さんへのアドバイスはありますか?
比さん 苦手意識をひとまず脇に寄せて、まずは教科書を写して暗記して、解き方のテンプレートや使う言葉を体に覚えさせると良いと思います。数学問題は基本の解き方を覚えることで広がります。「理解より慣れろ」で解けるようになります。

下さん 基本が身についたら次のステップです。僕は、剣道での教え「守破離」が数学にも当てはまると感じています。「守破離」とは、学びの段階を示したもので、守=決められた型や教えを守って、繰り返し基本を習得する段階、破=基本をベースに自分なりの工夫をして、徐々に基本を破り発展させる段階、離=型や教えから離れて、独創的なオリジナルの個性を発揮する段階、とステップアップしていきます。

守破離

数学だと、守で基本のテンプレートを覚え、破で類題の変化系問題に慣れる。そして離ではこれまでの全ての基礎能力を結集させて応用問題に挑みます。

なるほど、剣道の教えは数学にも当てはまりますね。

数学だけじゃない! 今後の活動展望


二次試験の数学の問題なども解いたりしますか?
下さん もちろんします。令和3年度は長崎大学の受験生に知り合いがいたため、入試試験の後、翌日の新聞を待たずに数学の問題を得ることができました。早速、メンバーで解いて、みんなで出し合った答えをTwitterの長崎大学全学微積サークルアカウントで解答速報として投稿しました。

※同サークルのSNS発信は、長崎大学がオフィシャルで発信している情報ではありません。解答速報は同サークルのユニークな活動の一つですが、長崎大学が公認するものではありません。

 試験を解いた人はすぐにほしい内容でしょうね。
椋さん 反響はありました。メンバーに家庭教師をしている学生もいますし、今後は、高校生の力になれるような活動をすることも目標です。数学の解き方はもちろんですが、大学生活を伝えるなど、数学とは違う内容も盛り込んでいきたいですね。

下さん 他にも新歓祭や学祭などイベント開催&参加や、アプリ制作など、メンバーから上がっている企画を実現させていく予定です。活動を広げていきます!

活動の輪_アートボード 1

ますますのご活躍、期待しております! 

↓最後に微積サークルの活動風景を覗いてみました。↓

活動風景

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