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2023.2.23 コマンダンテはすごい

 大宮の劇場でコマンダンテの漫才を見て以来、毎日コマンダンテのことを考えている。
 コマンダンテのお二人については前から知っていて、テレビやYouTubeで漫才を観たこともあるし、お二人とも10月生まれでわたしも10月生まれなのでなんだかうれしいな、と思っていた。
 舞台に立ち、漫才をするお二人をこの目で直に見ると、テレビで見るのと全然違って、なにかやっぱり、全然違った。
 安田さんの長い腕がクルクル回るのをこの目で見、石井さんの冷静沈着な声をこの耳で聞いた。わたしの脳みそは、映像で見るのと、舞台で見るのとでは、やっぱりなんだか違う、と特別な体験をしたことを、五感を通して今現在のわたしの意識にまで影響を及ぼしている。
 コマンダンテのお二人は、それぞれ年間で900回ぐらいのステージに出演されているという。数だけ見たって驚異的だし、そのステージ数の中の1ステージを見させてもらい、やっぱり、月並みな言葉になってしまうが、オーラを感じずにはいられない。
 大宮の劇場に行ったあと、コマンダンテのYouTubeを登録し、漫才以外のトークや企画の動画も観た。トークダンテという、月に1回開催されているライブを抜粋した動画もあり、お二人は、漫才も面白いが、トークが抜群に面白いのだ。
 日常のなにげない一コマなのに、お二人が話すとたちまち面白くなる。静かな語り口に引き込まれて、気づくとゲラゲラ笑っている。
 笑うことは幸せだ。笑っている、その瞬間は、笑っているということだけがある。他の余分な思考が一切消える。普段からわたしは思考が多めなので、笑ったあと、自分が笑っていたことに気づくと、とても幸せな気持ちになる。
 ただ、笑おうと思っていてもなかなか笑えないもので、笑いは不意をついて、突然やってくる。だから、笑わせてもらえると、ありがたい気持ちが自然と湧き上がる。
 コマンダンテのお二人は、「大宮セブン」というユニットに所属されていて、「大宮セブン」という、戦隊ヒーローのような名称にも心惹かれている。
 先日は、テレ玉で放映されている「それいけ大宮セブン」を毎週録画に登録し、初めて視聴した。初めての「それいけ大宮セブン」はコマンダンテの回で、お二人とマヂカルラブリーの村上さんが出演されていた。
 その回を視聴した感想など、まだコマンダンテについて書きたいことはあるが、長くなりそうなので今日はこの辺りでいったんやめておく。
 今日も、コマンダンテのお二人は、きっとステージに立っているのだろう。また大宮に行かないと。
 お読みいただきありがとうございます。
 
 

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