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2021レース回顧

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2021年4月の記事一覧

4/24〜4/25 次走注目馬

4/24(土)

東京4R
⑫ジュリアバローズ

ここにきてとんでもない怪物が出てきましたね。既走馬相手にデビュー勝ち。1:45.6という衝撃の時計。ペースが違うので単純比較はできないが、それでも翌日の古馬2勝クラスを2.3秒上回るタイムというのは只者ではない。
2着アップストリームは最内枠から全くロスのない完璧な競馬。完全な勝ちパターンで、実際3着以下には5馬身を付けているのだが、それを楽々差し

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4/17〜4/18 次走注目馬

4/17(土)

中山6R
⑥キモンブラウン

馬場が荒れてきてそこまで時計が出ない中で前半3F33.4は超ハイペースと言って問題ない部類。このペースを演出して直線でも見せ場を作ったキモンブラウンは評価できる内容。11番人気11着という字面からおそらく次走も人気はしないと思うが巻き返しは十分期待できる。しかしアジアエクスプレス×フレンチデピュティという配合から同じ中山12でも芝よりダートで見たい。

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4/10〜4/11 次走注目馬

4/10

阪神10R
パトリック

土日通じて衝撃的な超高速馬場となった阪神競馬場。その中でも極限の上がりが求められたのがこのレース。レース上がりが32.6というのははっきり行って異常だろう。
パトリックは典型的な欧州型種牡馬ワークフォース、母母は洋芝巧者ケイティーズギフトと時計の掛かる条件が得意な血統。
実際にこの馬自身、上がりの掛かる条件で好走してきた馬。大敗したオーストラリアT、蓬莱峡特

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4/3〜4/4 次走注目馬

4/3(土)

中山5R
スワーヴエルメ、レッドロワ

超良血馬が休み明け初戦で一発回答。結果もさることながら内容が秀逸。
前半1000m60秒ジャストの淀みない流れを好位から。ラスト4Fを12.6-12.2-12.0-11.8と急坂の中山でハイレベルな加速ラップ。2、3、5着馬が後方勢というのを見てもこの馬の強さが一層際立った。
多重クロスで体質に不安は残るので順調に進んでくれれば。出来るならダ

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