4/10〜4/11 次走注目馬

4/10 

阪神10R
パトリック

土日通じて衝撃的な超高速馬場となった阪神競馬場。その中でも極限の上がりが求められたのがこのレース。レース上がりが32.6というのははっきり行って異常だろう。
パトリックは典型的な欧州型種牡馬ワークフォース、母母は洋芝巧者ケイティーズギフトと時計の掛かる条件が得意な血統。
実際にこの馬自身、上がりの掛かる条件で好走してきた馬。大敗したオーストラリアT、蓬莱峡特別はともに上がり33秒〜34秒を求められたレース。今回の32秒台というのは全くの適性外で、上がりが掛かる条件で再び見直したい。


中山11R
タイムトゥヘヴン
シュヴァルツカイザー

前週の外差しが嘘のようにインチーへと変貌していた土曜中山。このレースも例外ではなく、立ち回りの上手い馬が上位に来た印象。
その中で雑に外を回した8枠の2頭は当時の馬場と外枠不利コースということを考えると内容としては悪くない。そもそものメンバーレベルが低いという問題はあるが、ともに重賞でも戦える下地は示した。



4/11

中山8R
リンガスウォリアー

良馬場で1000m通過61秒のハイペース。道中は2つの集団にくっきり分かれて推移。1,2,4着が後方集団であったことを考えると前受け&外3の形で3着に残したリンガスウォリアーのパフォーマンスは特筆すべきものだろう。中山18では崩れたことがないので引き続きこの条件で期待したい。

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