映画熱、再び

観たい映画は映画館で観る派だったのだけれども
ここ数年、一人で映画館に行く時間が取れない私にとって
配信で自宅で観られるのはとてもありがたい

とはいえ、ここ数年は韓国ドラマにどハマりしてしまい
暇さえあれば韓国ドラマを観漁るという日々…
韓国ドラマ好きの友人と話しが盛り上がり
それはそれでとっても楽しい!

なんとなくこの年末年始、久々に映画を観たくなって
気になっていた映画を…
「フェイブルマンズ」
スティーヴン・スピルバーグの自伝的な作品

1950年代を背景に描かれており
スピルバーグが幼少期、映画に興味を持ち始め
映像に携わるまでを描いた作品なのだけれど
ファッション、インテリア、映像、音楽
とにかく全てがおしゃれだし、そこには私の憧れが詰まっていた

映画を観ると、ついつい目に留まるのは
主人公の自宅や職場のインテリア
この作品もとにかくインテリアがとても素敵!
壁に掛けてある絵や写真、棚に飾られている本や花
カーペットの色やソファ、床やテーブルの木の色
そしてそこに生活しているキャストたち

特に印象に残ったのは
母親役のミシェル・ウィリアムズ
最初は常に明るく笑顔を絶やさない優しい母
という印象だったのだけれども
物語が進むにつれて、彼女の色々な心情がみられて
目が離せなくなった

ミシェル・ウィリアムズは
「マリリン、7日間の恋」という作品や
「ブルーバレンタイン」で印象に残っていて
とても好きな女優さんの一人

チャーミングで天真爛漫、だけど心の深いところには
闇のような部分を抱えている女性を演じると
右に出るものはいないのではないかと
勝手に思っている(誰目線?)

話しは少し逸れましたが
・夢を持ち、諦めない気持ち
・周りの人々から受ける影響
・好きなものを追い続ける心
ってとても大切だと感じた

母親が主人公がものの捉え方を考えるきっかけとなった言葉
「すべての出来事には意味がある」
という言葉や、主人公が生きるうえで大切なことを伝える言葉
あなたは自分のため、ママのために生きて!」
など、母親の存在や、ひとつひとつの言葉が
主人公の人生にとても大きな影響を与えていると感じた

自分は母親として、子供の夢ややりたいことを全力で応援し、
彼の人生に大きな影響を与えられるような
言葉を残してあげることができるのだろうか?
好きなことが見つかった時に、全力で応援してあげられる
母親でありたいと思った


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