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MOUNT ZINEスクールでzineを作ったお話②

本当は「MOUNT ZINEスクールでzineを作ったお話①」で第1回の授業についてお話しようと思ったのですが…この記事でお話しようと思います。

MOUNT ZINEスクールでzineを作ったお話①はこちら

初回授業の前に

MOUNT ZINEスクール

実は第1回目の授業の前に、軽く宿題が出ていました。

「自分が作りたいzineの構想を練っておくこと」
あと、使えそうな素材を持ってきてとのことでした。

毎度毎度その構想がうまくまとまらなくって困ってるんです…💦と内心あせります。
なんかしら考えていかないととりあえず、

「自分のイラストレーションを使ったzineがつくりたい」
「ピンク色を主にした冊子にしたい」

だけ考えて、初回の授業に向かいました。大雑把…!

第1回 自己紹介&ZINEの構想を練ろう!

わくわく楽しみに初回授業に向かいました!
開催場所であるmount tokyoに集まったzineスクール生は全部で20人ほど。年齢層は結構ばらばら?で、女性の割合が高いです。
全員で自己紹介したのち、MOUNT ZINE大津さんの講義を受けます。
授業ではzineの歴史について説明してもらったのち、今までに作られた素敵なアイデアzineの紹介をしてもらいました。丸椅子にみんなすわって真剣に聴きます。

zine紹介ではとにかくいろんなタイプのzineを実例付きで見せてもらいました。

冊子に作品をまとめたもの、じゃばらおり冊子のもの、広げたらポスターとしても使えるものなど…。折り方や形状はもちろん、紙の選び方にこだわりを感じる作品や、内容と形状のマッチのさせ方が秀逸な作品までいろんなタイプのzineを紹介してもらいました。

mount zineでも人気の作品を、解説付きであれこれ実物をたくさん見せていただいたもので、授業この時点でお腹いっぱいよー。 これやってみたいあれやってみたいとまとまらないアイデアも湧いてきます。良い時間…!

で、素敵zineをいろいろみた後に自分のzineをどうしようか構想を練ります。
10人くらいのグループをふたつつくり、それぞれのグループ内でディスカッションする形式で進めていきました。
それぞれの生徒さんが、自分はどんなzineを作りたいか、ひとりずつ構想などを喋っていき、それに対してみんなで感想を言ったりアドバイスしていきます。
やはりイラストや写真で作る方が多いのかな?と思ったら、小説や旅行記、コラージュやグラフィックなど、いろんな方法で作る方がいらしてこれもびっくりでした。

ついにわたしの番です。
素直に「自分の作品を使ってピンクなzineを作りたい」というゆるふわ構想を話し、作品を数枚見ていただきました。

こんなあたりの作品を見てもらいました。一番下の作品はまだ下書き状態だったものを出したかも。

zineのアイデア出しをしてみよう

この後、「どのような層に届けたい作品なのか」「もっとやりたいコンセプトで具体的なものはないのか」とうの質問にしどろもどろに答えつつ、みなさんにこのゆるっとしたお話を聞いていただいたところ、いろんな意見をもらえました。ありがたい!!

「冊子という形状にこだわらない方がいいのではないか」
「リボンなどをかけてかわいらしくするのはどうか」
「ラブレターなんてテーマはどうか」
「カードセット状のzineもおもしろいかもしれない」
etc…

ごちゃごちゃいろいろやりたいことにあふれすぎていたため、詰め込んだ系のzineが良いのではないかと考えていただけたようです。
素直に冊子にすることを考えていたので、冊子以外のかたちでまとめるという意見は新鮮でした。冊子状をしていなくてもzineになるということを聞いていましたが、わたしがそのタイプのものを作ることになるとは思いませんでした笑

次回にむけて、「ダミー本」と呼ばれるzineのラフ版というか仮本を作ることが宿題として出され、解散となりました。

次に続きます!!

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