それいけバイキンマン
花粉が飛び交う快晴&初夏日和の本日。
私も春の初めに目が痒くて
お、ついに来たのか?花粉症!
と思っていたらいつの間にか快癒の模様。
それもこれも、最近、沼ってるメディカルアロマのおかげかと
ますます沼が底なしになる予感ばかりの今日この頃。
考えてみれば人間は
太古の頃から植物をはじめとした自然の恩恵を享受して生きてきて
今よりも寿命は短かったかもしれないけど
人体の生理的にはそれが自然なことで
ある意味、健全だったのだと思う。
今は、長生きはできるようになって良い面もたくさんあるけれど
どこか過剰な文明の発達は
反動的に人間の心身のバランスを崩す一因になってもいるのかなあと
勝手に妄想する。
だからと言って
薬も飲まずに、自然の力だけで生きて
病気も痛みも受け入れよう!
なんて思っていないし
今さら原始人的に生きられるわけでもない。
だけど、今のアレルギー疾患の多さは
衛生環境の改善や、幼い頃の感染症リスクの低下が原因の一つというのは
有名な話らしいし
人間は子供の頃に様々な感染症にかかることで
正常な免疫機能が養われて
結果、アレルギーリスクが低下するという話は納得できる気がする。
要は、過度にバイキンから体を守ることは不自然で
結果、人間本来の恒常性が損なわれてしまうということだろう。
原始に戻る必要はないけれど
人間の本来的な自然とは何かを考えることの必要性は
きっとそれは誰もが薄々感じていると思う。
バイキンマンが実は憎めないいい奴なのは自然なことで
やなせたかし先生のキャラ作りは正しかったということだ。
余談だが、そういった意味では
様々な菌を持つ犬や猫などのペットを子供の頃から飼育することは
一種のアレルギー予防につながるという説もあるらしい。
もちろん、ジャンキーな食事もお酒も大好きだし
スマホを手放す気もない。
目の前にたくさんの選択肢がある幸せな今だからこそ
より自然に近いモノ、コトをチョイスする贅沢も享受したい。
そしてできるだけ健康に長生きしたいなと思う。
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