「頭が良い」の定義とは
「頭が良い」の定義は人によって違うだろう。
自分は、「頭が良い」とは「人の気持ちが分かること」だと考えている。
しかし、多くの人は、「勉強ができることだ」と考えるのではないかと思う。
本当にそうなのだろうか?
自分は、「勉強ができる"だけ"」では、「頭が良い」とは言えないと思う。
いくら、テストで良い点を取り、一流大学に通っているような素晴らしい人間だとしても、
思いやりがなかったり、平気で人を傷つけるような事を言う人だったら、頭が悪いとすら感じる。
自分が思うに、
「人の気持ちがわかる」ためには、「自分のものさしだけで考えない」ことが必要だ。
そのためには、普段から相手の考え方を積極的に受け入れ、
「世の中には多様な価値観がある」ということを意識していく必要がある。
しかし、それはとても難しいことだと思う。
なぜなら、人はだれしも少なからず、自分の考え方こそが正しいと思っているからだ。
ただ、そんな中でも、自分の考え方に固執するのではなく、他人の考え方を受け入れられる人がいる。それはなんと素晴らしいことだろう。
だからこそ自分は、「頭が良い」とは「人の気持ちがわかる」ことだと思うのだ。
でも「人の気持ちがわかる」人って、あれこれ気を使いがちになっちゃって、どちらかというと損しやすいよね。報われてほしいわ。
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