⭐️本多静六に学ぶ「1日1ページの原稿執筆 」の勧め⭐️
年の瀬となり、今年も残り1か月半となりました。コロナウイルス感染症など様々な特別なことはありましたが、11月半ば手帳売り場が増設されたり、おせち料理の案内が届いたりすると、1年間があっという間に過ぎてしまったと感じられる方は多いと思います。
私は家に100年カレンダーを飾っています。100年カレンダーとは生まれ年から始まる100年カレンダーのことです。人生100年時代と言われていますが、100年カレンダーを見ながら、人生の中の自分の立ち位置を見直したり、将来を見据えて目標を設定したりと自分の人生を大局的に見直すのに大変役に立っています。
1例として、自分が大失敗したと思った時でも、まだ人生の半分も生きていない、逆に言えば人生の残りがまだ沢山残っていると思うと、どんな時でも強くなることができ、おおらかな気持ちになることができます。
話が変わりますが、私が心から尊敬する人物の1人は本多静六さんです。
苦学から東大教授まで出世して偉大な業績を残すだけでなく、独自の蓄財投資方法で莫大な資産を築き、全財産を匿名で寄付したことは皆さんもご存じの通りかと思います。著書「本多静六1日1話」はほぼ毎日読むほどの愛読書です。
その方の「月給1/4点引き貯金」の発想は現在の積立NISAなどに相当すると考えられ、明治時代にすでに正しい投資方法を日本人が説いていたと考えると感慨深いものがあります。
本多清六さんが「月給1/4点引き貯金」の他にもう一つ提案されているのが「1日1ページの原稿執筆」です。本多さんは25歳の時「毎日14行32詰めの原稿用紙に印刷価値のある文章を1枚つつ50歳まで、必ず書く」という行をはじめました。そして「少し辛抱して書き続けると面白く、道楽になる」と述べ、50歳以降も書き続け、367冊もの著書を書くことになりました。そして職業の道楽化を体現されました。
私の理想は、貯蓄を保全、増やすことだけではなく、本多静六さんを見習って、100年カレンダーの余白の期間、投稿を続けたいと思います。
明治時代の本多さんの哲学は今も色褪せることなくそのまま息づいており、主旨は、職業の道楽化にあるのではないかと感じています。
皆さん、晴れの日も、雨の日も、投稿を頑張りましょう⭐️
いいねで励ましあいながら投稿を続けましょう⭐️
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