⭐️95歳までスキー⁉️ 私のおすすめ健康法⭐️
友人の医師のお母様が認知症を発症し施設に入所されましたが、精神的に不安定になりました。
そこで、友人はナイアシン(ビタミンB3)のサプリを購入して施設のスタッフに渡し、母親に飲ませお母様の症状を治しました。
友人は、「この症状がビタミン剤で治療できることはわかっているけれど、そんなことを言ったら患者さんや医師仲間に頭がおかしいと言われる。 だから患者さんには薬を処方するけれど、親にはビタミン剤を使って治療しているんだよね」と言い笑いました。
ナイアシン、、実は私自身もサプリで服用しているビタミンの1種です。
2回のノーベル賞を受賞したLポーリング博士がビタミンCやナイアシンなどのビタミンで精神病やがんなど多くの疾患を治療したことを思い出しました。
医師は診療の際、疾患ごとに確立されている学会が決めたガイドラインを参考にしています。
そのため、ある程度診療の際マニュアルの様なものが存在しそれに沿って診療、処方をしています。
しかし治療法はそれだけというわけではありません。
巷の健康本を読むと内容が明らかに医学的見地から胡散臭いものもありますが、 中には医学界では表向きは採用されていないけれど安価で効果のある治療法が沢山あるのも事実です。
三石巌さんの著書もその1つです。
そして私は名医であるほど、薬を処方せずに治療できるのではないかと思うのです。
レーガン大統領が癌治療の際抗がん剤を使用しなかったという噂がありますが、 実際、VIPが自費診療で薬を使わない医療を受けているケースも多いのです。
本音は病気も怖いが薬も怖いということなのだと思います。
薬を使わない治療法の身近な例を挙げれば、心不全の患者さんの自宅に階段があり心臓に負担がかかっているのであれば、利尿薬を追加で内服するよりも生活環境を変える、 高血圧の患者さんにミネラルを多く含むきゅうりなどの野菜を沢山食べるように勧める、 不眠の場合、就寝前にメラトニンとトリプトファンを摂るように勧めるなどのメガビタミン療法などです。
自然界には体によい物質が沢山あり、それらを生活、特に食事に取り入れることで病気を治療したり健康を維持したりすることができます。
西洋の薬は鎮痛薬がよい例ですが、効果に速攻性があります。
それに比べると、時間や手間、患者さん側の努力が多く、製薬会社との関係性もあるので、本物の医療があまり普及しないのだと思います。
コロナ流行下のテレワークや運動量低下などが原因で春の健康診断でメタボが増えています。
少子化財源確保のため国は医療費削減を訴え、医師会はそれに反対するという状況が続いています。
そんな中診療報酬を下げるように国は提案しており、医療機関側からみると 短期間で多くの処方箋を書く医師が都合のよい医師になるのかもしれません。
しかし、それは本質的に矛盾していると思います。
医師が生活習慣の指導ができ、患者さんが健康について学び、忍耐して行動変容した結果、 医療費が減るということが一番自然であると思います。
三石巌さんは東大物理学科の理学博士であり、自らの失明の危機をビタミンCで克服し、その後も科学的根拠に基づく健康法で81歳で起業、92歳で毎日腕立て伏せ50回、95歳スキーをしていました。
タイトル画像の三石巌 (著)『医学常識はウソだらけ』を是非ご一読いただければと思います。(私の愛読書です)
※ナイアシンについて詳しく知りたい方は『ナイアシン』藤井務著をご参照ください。