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週7勤務、子供がいても週1当直。今のままでは家庭か自分が壊れる【3分まとめDay3】

こんにちは!
洗練ライフ&ビジネスコンサルタントで
医師/医学博士の蒼井なこです。

4/17からはじまった
働き方が大きく変わる時代に
自分らしく幸せで生きるための
「女性医師の新しい生き方LIVE」

Day3のまとめをお送りします✨

登壇者:循環器内科さやや

この日は湯河原の素敵な宿から
2人でライブをお届けしました!

さややと私は年商20億を売り上げる
女性社長のビジネス講座を
受講していて、その講座の卒業式に
参加していたのです。

平日にこんな場所に来られるなんて!

「水曜は2人ともカンファレンスで
遅い日だったよね」と
2人で盛り上がりました。

さややは子供の頃から
医師になることが使命だと感じ、
命に直結する科にしたくて
循環器内科を選んだそう。

週7日間、終電まで仕事をしても
全然苦でなかったタフな彼女ですが、
変化したのが産後。

妊娠前にはスケジュールが誰かに
左右されることはほとんどなかったのに、
緊急対応が難しくなりました。

復帰後も、「大変な当直は
自分もやらないといけない」と思い
毎週、曜日を決めて当直。

そうすれば、週の半分は家にいない
医師の夫も予定が立てやすいと
考えていたのです。

今ならそこまで頑張らなくていいと思えるけど、
その時は「主治医たるもの」という思いが強く
小さな子を育てながら
当直も、緊急対応も、オンコールもこなしていました。

私自身も、結婚後
勤務地までの通勤が片道
2時間近くかかっていた大学病院時代は
職場のそばに家をもう1つ借りて
すぐに駆けつけられるようにしていました。

「主治医たるもの」
「医師たるもの」
この気持ち、医師の皆さまの心には
ほとんどあると言っていいんじゃないでしょうか。

さややの話からもわかるように
子育てとキャリアは女医の悩み1位。
みなさん試行錯誤していらっしゃいます。

でも、自分が仕事と家庭の両立を
タフな形で頑張ってしまうと、
後輩の女医が大変なんですよね。
辛い生き方、働き方を後輩に
引き継がないことが大事です。

さややは現在
とある事情でお休み中。

一度立ち止まってしまうことで、
キャリアの階段から降り
王道の道を外れる怖さもありました。
医師は使命だと思ってたし、
「止まるのは無理でしょ」と思っていました。

結局、強制終了。
自分の生き方、働き方と向き合う機会になりました。

どう変化したか

休んでわかったのは「休んでも大丈夫」ということ。
むしろ休む選択を正解にすることが大切です。

私たち女性は特に
感情を大事にしたほうがいい。
柔軟な働き方が女性医師には必要です。

医療従事者であれば、
どんな働き方でも社会貢献できます。

これまでは「120%できないとだめ」という
思い込みが強く、たとえ80%できていても
自分にバツを出していました。
この40%の差に苦しんでいたのです。

でも、今までのバランスだと
家庭か自分、どちらかが壊れてしまう
心からそう思っています。

だからこそ、ライフステージに合わせ
柔軟に働けるよう、時間配分や
バランスを考えることが重要です。

自分と向き合って、
自分のための時間をとって、
どう生きたいか?を考える。

今、人生を見直したことそのものが
豊かだと思えている。

この経験が、同じ医師や
ワーママの光になれる、と
さややは語ります。

休むのは自分のためじゃないのです。
これを糧に社会に何かを伝えると
考えれば、肩の荷が降りますよね。

女性医師へのメッセージ

愛され妻でもあるさややいわく、
「奥さんが幸せだと男性も幸せ」。

自分がまず笑顔でいられるようにする。
イライラしている時は余白を作り、
改めて人生を見直してみるのが大事です。

医療従事者は自分を犠牲にする人が多いのですが、
貢献をずっと続けていくためにも
自分を満たし、元気な状態でいたいですね。

いろいろな働き方を知ることが
人生の幅を広げるきっかけになります。

「私の生き方を知り、見ている人の
肩の荷が降りたらうれしい。
いろんな働き方を知ることで、
選択肢は広がるはずです」(さやや)

蒼井なこ


4/17から4/23開催の
働き方が大きく変わる時代に
自分らしく幸せで生きるための
「女性医師の新しい生き方LIVE」

ご参加希望の方は下記からどうぞ


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