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【ブラック企業】有給?そんなのあるわけないじゃん!って話
どうも!しばらく更新できませんでして、、
お久しぶりです!20kg太った栄養士のとおるです!
ちょっと今日は、最近あった出来事について書いていこうかと思います。
いつもとテーマがずれてしまって申し訳ございません。。。
僕の経歴について少し触れてみる
僕は、19歳で調理師学校を卒業し
19〜23歳までフランス料理店で働き
23〜25歳まで栄養士の専門学校に通い
(その間は、トマト農園でアルバイト)
25〜28歳の現在まで
一万円を超えるコース料理のスペイン料理店で働いています。
過酷な飲食店
よく言われるように飲食店は過酷で
最初の店ではサービス残業は当たり前で
1日の労働時間は16〜18時間の週6勤務
水曜休みでしたが、祝日、ゴールデウィークやクリスマスシーズンなど
忙しいシーズンは、休み返上で働かせられました。
そんな過酷な労働にも関わらず、給料は14万5千円(これ手取りなんですけどここから国民保険と年金が引かれます笑)
なので実質手取りは11万円ほどで
そこから家賃4万5千円
携帯代、水道光熱費など引かれ
手元に残るのは1万円ほど
食費は、飲食店ってのもあり昼と夕方の2食は出る。
休みの日は、蕪の葉っぱを持ち帰ったり賄いの残りで乗り切ったり
私が住んでいるのは湘南ってこともあり、海に魚を釣り行って
おじさんが魚を分けてくれたりなんてこともあり
なんとか過ごしていました。
そんな日々を過ごしてましいたが体が限界を迎え
椎間板ヘルニアややる気が喪失し軽度のうつ病?を発症しました。
その時に思ったのがこのままではもう這い上がれなくなる
このままではダメだ!何かここから抜け出す手段を考えなければ
3年半続けたフランス料理でしたが、さすがに限界を迎え
簿記や会計士など、勉強するしかない!と意気込みましたが
今の仕事では両立は無理だ、、、と思いながら挫折。
少しでも時間ができたら考える日々でした
自分に何ができるんだろうか。。。シェフにはここで続けられないようならどこに行っても続かない、無駄だ!と怒られる日々。
考えて考えて、でも反芻思考、考えることはかなりネガティブなことでした。
父は大手企業の出身で、常に仕事を辞めるってことに対してネガティブに教えられてたこともあり、ひたすらに悩む日々。
こんな労働環境でなければ料理は好きだし、無駄にはしたくないという思いでした。
そこで、足りない脳みそが導き出した道が
栄養士の学校に行って勉強しなきゃってことでした。
幸い、毎月の出費はマイナスにならないようにしていたので
高校の時のアルバイト代と子供の頃の親がお年玉などためてくれていたお金には手をつけずにいたので学費の2/3はある!
少し奨学金借りればいけそう!いこうってそんな感じで栄養士の学校に行きました。
そんなこんなで最初の飲食店を辞めたわけですが、
労働基準法では、働いた分の賃金(残業代)を払わないといけないので
残業代を請求しようと労基に話をしましたが、
記録をとっていなかったので、全て突っぱねられました。
今はどうだかわかりませんが、ちゃんと記録をとらなければ労基は動かないってことをこの時に知り、後悔しかありませんでした。
もちろん有給なんてないよってシェフに言われていたのでその時は、なんの疑いもありませんでした。
無知って本当に怖い。
世の中馬鹿では搾取されるのです。
でもこの経験で、今では労働時間の記録は欠かしたことはありません!
今思えば高い授業料だったと思います。
金も健康な体も失ったのですから、、、
それから栄養士学校に通い、
卒業を迎え、再度飲食店に戻ろうと決めました。
理由としては、
まだやり残したことがあり、もう少し料理について学びたい
ソムリエの資格を取りたい
管理栄養士の資格を取る
栄養士としては、普通はとらないルートで管理栄養士を目指そうと心に誓い
それが結果としていいのかわからない、現在へと向かっていきます笑
やはりブラック企業な飲食店
先ほどと同じことを書くかもしれませんが
ソムリエの資格が欲しい。
これは酒類を扱う業種でしか取れない資格なので、飲食店かインポーター(酒屋)で働かなければなりません。
飲料のプロになることは、管理栄養士になる上で、差別化になると考えました。
もちろん本格的な料理をやってるだけでもアドバンテージではありますが(栄養士は料理下手な人多いので笑)
そして管理栄養士は、別に栄養士として病院で働かなくても取れるので
ここでは詳細は割愛しますが、栄養士として3年間(食品の製造、加工、調理または販売業を業とする営業の施設)働いていれば受験は可能なのです。
上記の目標を掲げ再度、飲食店で働き始めて
3年たちもうそろそろ退職したいと思い、有給について聞いたら思いもよらない言葉が返ってきました。
「調べとく」と
え??有給計算してないの?
そして次の日になって、キレ気味で
コロナワクチンいつ打ったか?などと聞いてきて
「どうしたんですか?なんか必要なんですか?」と聞いたら
「お前の有給の計算してんだろうが!」とものすごい剣幕で怒鳴ってきたのです
その結果、シェフ(会社の代表)は、
正月の休みやシェフ(会社の代表)の師匠が引退すると言ってスペインに行くために休みにした日を全て有給扱いにし、
そして
「もし、有給で認めなかった場合20日分のお金働いてないんだから返してね」と
よくわからないことを言うのです。
会社の休みじゃなかったの??笑
確認しなかったのも悪かったのかもしれませんが、だったら最初っから言え!!
と思いましたが、話にならなかったので
とりあえず労基に相談したら
そんなことできないからとりあえずもう一回話して
それで解決できないならもう一度電話してくれとのことでした。
労基が言うには、使用者は勝手に有給扱いにすることはできない
使用者が休みにしたのに、その分を後になってから働いてないから返金しろと労働者に言うのは、ダメとのことでした。
まだ、解決には至っていないのですが
とにかく!!
労働者の皆様は不法な会社を絶対に許してはいけません!
こんなことを許していたら、労働環境は一生良くなりません。
もちろん同調圧力はあるとは思いますが、次の世代に
良い労働環境というバトンを渡すために私たち労働者は戦わなければなりません!
次の世代の子供達にいい日本を残すことと
自分の権利をしっかり守りましょう!!
まだ解決していませんが、僕も頑張ります!悩んでいる方がいましたらぜひコメントしてください!
ではでは、愚痴でした笑
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