MLB全30球場30日連続観戦 15.SD移動
6/2(金)、前日フェニックスからの、次はサンディエゴへ移動。
夜行列車に乗るまでが高難度
フェニックスからは夜行列車に乗って移動。ただその列車、昔は市街地にあった駅を通っていたのに、線路の老朽化の影響でルートが変わり、今では数十キロ離れた何もないところにポツンとある駅まで行かないと乗れません。
ただ、列車のチケットとセットで発売される、公式の市街地からの送迎サービスがあるので、それにフェニックス空港から乗る予定で予約していた。
しかし、その送迎のピックアップ場所、まず案内地図で表示された場所に行ってみたが、ターミナルから離れている何もない場所で何かおかしいと思い、文章で説明された場所を確認したら、全然違う場所を示していた。こっちはターミナルの目の前で、それっぽい気もする。
どっちが正しいんだよ・・・。
英語能力皆無ながら必死に調べたら、今は何もない地図表示の場所には数年前までターミナルの建物があった。なので、以前のピックアップ場所もそこだったが、ターミナル移転に伴って文字記載の場所に移転したのでは、という仮説を立て、その可能性に賭けることにした。
・・・しかし、それっぽいことが書いてある乗り場も車も一向に見つからない。困り果てていたら、たまたま近くにいたおっちゃんが、向こうから「Amtrak?」と聞いてきた。
送迎のドライバーだった。助かった・・・よく分かったな・・・
バスを想像していたが、ごく普通のバンだった。それはともかく、送迎車でだと分かるようなことは一切書いてないしw難しすぎるだろ
暇なので、つい・・・
夜行列車Sunset Limited号(ニューオーリンズ始発) & Texas Eagle号(シカゴ始発、途中で連結)は、無事ロサンゼルスにまさかの定刻で到着。
この列車は丸3日ぐらい走り続ける超長距離列車で、よく遅れるので、それを見越して昼間の予定は何も考えておらず、とても暇が発生した。
とりあえず、5日前エンゼルスタジアムに行った時と同じ方面の列車に乗り換えて、同球場の横をスルーしつつ1時間ちょっとでサンディエゴに到着。着いて早速、LRTのパドレス電車に遭遇した。
とりあえず、このLRTの電車に40分ほど乗り、乗り終点まで行く。
暇なので、つい
メキシコに入国しました。電車で国境の目前まで行けるのです。
早速ピンチ
モバイルバッテリーの充電ができていないことが発覚。ただでさえ何もわからない国に来てしまったのに、今あるスマホ2台の電池が切れたら詰むので、極力節約しなければならない状態になってしまった。
Simカード買うのもケチって、アメリカからかすかに届いたり届かなかったりする電波を頼りに動く。
ここはメキシコの中でも上位に入る規模の都市、ティフアナだが、街もかなりカオスで、車道で堂々と出店やってる人がたくさんいる。
橋で川を渡って対岸に降りようとしたら、歩道が突如消えた。
街の象徴、ティフアナアーチ。セントルイスにも似たようなものがあったが、それほどのサイズではない。同じく熊本県湯前町にある類似品とは同じぐらいのサイズ?
スーパーで買い物してたら、目の前の道路を塞いでメキシコ軍がパレードをやっていた。曲は全く知らないが、何か楽しいので見物してたら、さすがはカオスの国メキシコ。道塞がれた車が後ろの方から「どけ」ってめっちゃクラクション鳴らしてて笑ってしまった。
メキシコ最大の目的
タコスを食べに来た。どの店も観光客相手にはぼったくろうとしていたが、スマホの電池の問題もあり情報不足で、比較的まともそうな店に入る。
味を自分で調節するスタイルだったのでおれは辛くしたけど、苦手な人でも楽しめる感じだったと思う。スイカのカクテル?もおいしかった。
あとは、怪しい品物がたくさん売ってる土産屋で、記念にメキシコっぽいTシャツを買って、アメリカに戻る。
行きはよいよい帰りは…
さて朝に通った同じ国境に戻っていくわけだが、アメリカ→メキシコはガラガラだったのに、逆はとんでもない長蛇の列になっていた。
しかも、最初に並んでた場所は間違ってたようで、親切なメキシコ人さんが「お前はあっちだ」って教えてくれた。その正しい列の方に行ってみたら、若干短いようだったので幸いだった。
ただ、どう違のかは最後まで不明なままだったがw
並び始めたのが14時半、先が見えない長蛇の列なのに相当な牛歩で、最悪試合に間に合わないんじゃないか?とも思ったが、幸い1時間で抜けられたので、割と時間に余裕が残った。
宿にチェックインして荷物を置いて、あと前夜は夜行列車だったのでやっとシャワーも浴びれた。球場へ向かう。
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