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空腹こそ最強のクスリ

 こんにちは!元中小企業弁理士のnabです。本日は、著書・「空腹こそ最強のクスリ」のご紹介です。後半は、自身のオートファジー体験記を語っていきたいと思います。

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E9%9D%92%E6%9C%A8-%E5%8E%9A/dp/4776210193

 表紙画像は、みんなのフォトギャラリーからいただきました。白黒ええ読んさんありがとうございます。

(1)オートファジーとは

 食事を摂取しない時間を1日16時間以上つくると、カラダは、古くなったり壊れたりした細胞内のタンパク質を集めて、分解し、それらをもとに、新しいタンパク質をつくります。このしくみを、オートファジーというそうです。

 具体的には、前日20:00までに食事を済ませ、就寝。朝飯を抜いて、12:00に食事を取るという食事サイクルをすることで、カラダの中に、オートファジーが働きます。

 本著によれば、1日3食は「食べすぎ」だそうです。胃腸は、休むことなく活動し、疲弊しているそうです。

オートファジー・食事の生活サイクル

 1日・16時間断食なんて出来ない!と思いますが、睡眠時間が8時間とすると、起きている間に8時間断食すれば良いだけです。朝ご飯を抜けば、比較的楽に16時間断食が、達成できます。しかも、断食といいながら、空腹時間中のナッツの摂取はOKです。

(2)16時間断食の効果

 アメリカの医学界において、16時間断食によるオートファジーは、体重や、体脂肪の減少につながるとされています。
・糖尿病
・悪性腫瘍
・心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)
・神経変性疾患(アルツハイマー型認知症やパーキンソン病など)
の予防につながることが、多くの論文で述べられているそうです。

(3)自身のオートファジー体験記

 恥ずかしながら、自身のオートファジー体験記も語らせていただきます。私は、昨年7月頃から、16時間断食を継続しています。
※期間中・週1程度のチートデイや、3か月程度の中断を設けています。

オートファジー生活前後のカラダ比較

 約1年の継続によって、ぽっこりお腹も解消され、微かに割れた腹筋が見えるようになりました😊体重・体脂脂肪も減少し、血液検査の結果も改善されました。

健康数値の推移

(4)オートファジーの弊害

 私の体験によると、オートファジーを始めて1・2か月ほどで、みるみる筋肉が落ちていきました。著書においても、減少した筋肉を筋トレで補うことを推奨しています。筋トレは、「階段をのぼる」・「腕立て・スクワット」などの、簡単なものでOKだそうです。

 私は、毎朝、腕立て・スクワットの連続動作を90秒・3セットで、週5回程度行うようにしています。ただし、空腹時に上記の筋トレを5セット以上行うと、低血糖になったので、負荷の掛け過ぎには注意してください。

(5)まとめ

 オートファジーのダイエットの良い点は、「1日16時間食べない時間をつくるだけ」という非常にシンプルであることです。カロリー制限などの健康ダイエット法よりも実践しやすいですよね。

 私の場合は、初めて2週間程度で、体重や体脂肪が落ち始めました。成果に即効性もあり、続けやすかったです。また、あわせて運動を行うことで、メンタル面も改善したように思います。

 気になる方は、自分の健康状態と相談しながら、チャレンジして下さい。 
 Amazon.co.jp: 「空腹」こそ最強のクスリ : 青木 厚: Japanese Books

 最後までお付き合いいただきましてありがとうございました😊


 

 

  


 

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