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課題曲: There Will Never Be Another You

ジャズスタンダードの曲で、インストでセッションなどでも良く演奏される代表的な曲です!本日のクラスの課題曲でした。このクラスもオンラインになって50回目!という事は50曲学んでるという事なんです。 本当に「継続は力なり」を感じます。
私がこの曲に出逢ったのは、母が良くピアノで弾いていたからだと思います。なので、曲は知ってましたが、実はあまり歌った事は無い曲でした。良い機会なのでクラスで取り上げてレパートリーに入れよう!という思いです。

とても美しいVerseがあって、伴奏音源には入れてませんでしたが、クラスでは数回歌ってみました。短めのVerseなので歌いたい方はやってみるのも良いと思います。ただセッションなどでは誰かがVerseも入れて歌っているのは聞いた事が無いです。

バリー・ハリスのクラスではこういうVerseを良く取り上げてクラスで歌いました。ライブで歌わなかったとしても、知っている事が大切なんじゃないか!と思いました。なので、クラスではVerseも取り上げてみました。

本日歌った伴奏音源はスウィングでテンポは150 bpmくらい。2コーラスで1コーラス目はメロディを歌って、2コーラス目はインプロを入れて同じ歌詞だけど音やリズムをフェイクして歌う!エンディングはThere Will Never Ever Be を3回、2回目は半音上がって、3回目は半音下がって1回目と同じ!というので歌ってみました。

継続してクラスを受けてる人は、前にアドバイスした課題、例えば声を安定させる為に息をたっぷり吸ってお腹のサポートを使い、空気が多い声では無く歌う!というが上達していました。2コーラス目のメロディを変えて歌うのも、皆さんそれぞれが自分で変えて歌えて来てる方もいて、とても感銘を受けました。

この曲はミュージシャンのお葬式、メモリアルのコンサートなどでも故人を偲んで演奏される事が度々あり、そういう解釈もある!という事も皆さんにお伝えしました。

私は母がよく聴いていたからか、バド・パウエルのバージョンのイントロなども印象に残ってますが、バリー・ハリスさんがヴィレッジ・バンガードでこの曲を演奏した時も全く同じじゃ無いにせよ、影響を受けている音楽性をとても感じました。

この曲はじっくり時間をかけて、いろんな角度から歌い込んでゆきたいと思います。

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