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Tea For Two (課題曲)

コーヒー好きの私は、Coffee for Two の写真になってますが、Why Not ? 😂
次回のオンライン・クラスの課題曲です。

次回のクラス、4/20🗽4/21🇯🇵の課題曲は Tea For Two 🫖

結構長いヴァースがありますが、ピアノの演奏バージョンなどでも良く演奏されてます!

Tea For Two の楽譜、verse も入ってます


Tea For Two

Music, Irving Caesar
words, Vincent Youmans
[Verse]
I’m discontented with homes that are rented
So I have invented my own.
Darling this place is a lover’s oasis
Where life’s weary chase is unknown.
Far from the cry of the city
Where flowers pretty caress the streams.
Cozy to hide in, to live side by side in
Don’t let it abide in my dreams.
[Chorus]
Picture you upon my knee
(Picture me upon your knee: women)
Just tea for two and two for tea.
Just me for you and you for me alone.
Nobody near us to see or hear us.
No friends or relations on weekend vacations.
We won’t have it known, dear, that we own a telephone, dear.
Day will break and you’ll awake and start to bake a suger cake.
For me to take, for all the boys to see.
We will raise a family:
a boy for you, a girl for me.
Oh, can’t you see how happy
we would be?

この曲は、私は歌を始める前からよくうちで聴いてた曲で、Bud Powell のモノだったと思います。
半音でどんどん上がっていく⤴️アレンジになっていて、大学生の頃アルバイトで弾いてたソロピアノではこれをコピーして弾いたりしていました。
歌うとほっこり、ゆったりの曲でバラード歌ってるモノなどは知ってるフィーリングとあまりに違っていて衝撃でした。ヴォーカルで初めて聴いたのは Anita O’day だったらので、この曲はめちゃくちゃアップテンポのイメージでした。でも、Tommy Dorsey のラテン・チャチャバージョンもNYのビックバンドなどで結構人気のアレンジで、とてもいろんなバージョンがあるジャズ・スタンダードの大堂な曲ですね!

【お薦め音源/ Tea For Two 】
ヴォーカルでもインスト(楽器演奏)でも良く演奏されるジャズスタンダード曲です。
長いヴァースが有りますが、演奏でもこのヴァースも入ってる事が時々あります。コーラスは、いろんなテンポ歌われていますが、軽いスウィングでやりたいと思います。

Carmen McRaey & Sammy Davis Jr
アレンジもとても洒落てる、実力派シンガー2人によるデュエット。
ヴァースから歌っています。
キーはFです。コーラスのテンポはこんな感じのスウィングが軽くて良いと思っています。

Frank Sinatra & Dinah Shore
こちらもヴァースから歌っています。1959年の白黒映像です。
キーはDb。こちらも素敵なデュエットです。コーラスはバラードな感じで歌っています。

Lisa Ono
Verseから歌っています。(ワルツです)コーラスはボサノバのリズムです。豪華にバックコーラスも入っています。英語とポルトガル🇵🇹語が混ざっています。このくらいのテンポだと歌いやすいかもしれません。キーはCです。

Doris Day
ミュージカル映画の中の1シーンです。キーはDbです。
しみじみとバラードで歌っています。こちらの映画のタイトルが「Tea For Two」です。

Ella Fitzgerald
カウント・ベイシー楽団とのご機嫌なスウィング・アレンジです。キーはFで, かなり高めなキーです。
中間部分のピアノソロはカウント・ベイシーさんのスタイルです。ソロ後のエラのメロディ変えながらのフレーズはお見事です!!

Blossoms Dearie
ヴァースからルバートで歌っています。そしてコーラスに入るとかなりゆっくりなバラードです。彼女はピアノも上手くて弾き語りのスタイルで歌います。キーはDbです。

Anita O’day
映画「真夏の夜のジャズ」のリアルなコンサートのパフォーマンス映像です。Up Tempo Swing 300bpm 位の衝撃の早さです!キーはCです。

Tommy Dorsey (No Voice)
ラテン音楽チャチャチャのリズムです。キーはAb
トミー・ドーシーはトロンボーン奏者で、ビックバンドのアレンジです。楽器のみの演奏です。

Barry Harris (No Vocal)
新宿のダグというお店で実際に行われたライブコンサートの音源です。私はこの会場で聴いてました!
ヴァースからルバートで弾いてます。コーラスからは Up Tempo の Swing です。キーはAb。

Bud Powell (No Vocal)
バリー・ハリスのバージョンはこのバドのバージョンから影響を受けていました。ヴァースからルバートで、コーラスは Up Tempo Swing です。キーはAb。多くのピアニストのバージョンがこのバド・パウエルの影響を受けてると思います。

Duke Ellington (No Vocal)
ヴァース無しのミデアム Swing です。キーはAb。とってもパワフルな演奏です。トランペットのソロがハイノートでメロディには戻らずに終わります。

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nabusing@hotmail.com

そうだった!
Barry Harris のこの音源のライブコンサートの時、ドラムスは先日天国へ逝ってしまった渡辺文男さんでした。素晴らしいドラム🥁の演奏をありがとうございました。🌹🙏


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