NY de Let’s Sing Jazz! Online #36 “Alone Together”
次回のクラスは今週末!課題曲は Alone Together !!
狙った訳では無いですが、「二人だけでいれば大丈夫」みたいなこの曲!ちょうど日本からNYに到着した小室眞子さん桂さんご夫妻のニュースが飛び込んで来たタイミングです。
こちらが、Alone Together の楽譜です。
そして、こちらが「Alone Together」のお薦め音源です
【お薦め音源/ Alone Together 】
Peggy Lee
スィングのリズムでシンプルに粋な感じで歌っています。キーはFm 低めです。
今回のサンプル音源わたしはこのキーで歌ってみました。
https://youtu.be/NRk7UVKb1Yg
Catherine Russell
NYで本当にキャサリンさんのパフォーマンス何度も観ています。小柄ですがパワフルな声です。キーはGm 高めな方です。彼女の自然な身体の動かし方リズムを取ってる様子を参考にしてみてください。
https://youtu.be/Y4bK5_48a5U
Chet Baker
力が抜けた感じで自然に、でも感情は感じる歌です。オリジナルキーでDmです。2コーラス目のスキャットが、シンプルなメロディながらコードが聞こえて来るフレージングです。トランペット奏者で歌う人は多いですがサッチモの様ではなく、彼独特の個性が出ています。
https://youtu.be/3uFnzklVgHo
Ella Fitzgerald
軽快なラテンのリズムで歌っています。キーは高めのGmです。リズムが違った感じでも表現出来ている良いお手本と言えます。後半はサビからスィングで歌っています。このリズムのフィーリングが違ってもそれぞれ良い感じで違う表現をしているのを良く聴いてみて下さい。
https://youtu.be/YhiTcdTEGi0
Betty Carter & Ray Charles
合唱付きの豪華なアレンジでレイ・チャールズとベティ・カーターがバラードで歌っています。とても心にジーンと響くバージョンです。キーはCmです。
https://youtu.be/Cr_JbQkc52U
Sonny Rollins
ヴォーカル無しのインストバージョン。ソニー・ロリンズはテナーサックスです。早過ぎず遅過ぎないミデアムテンポで、楽器の方達この曲を好んでセッションする感じが伝わってくる演奏です。このバージョンはいきなりソロって感じでメロディをわかりやすく演奏していないですが。
https://youtu.be/8mI7sFllwr0
メロディの中で長調と短調が混ざっていたり3連音符のフレーズが出てきたり、音楽的にもいろいろ解説したいと思います。
クラスに参加したい方、質問・お問い合わせがある方は下記のメールアドレスにご連絡下さい。
nabusing@hotmail.com
どうぞ宜しくお願いします。 霧生ナブ子
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?