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Lover Man (Oh, Where Can You Be? )

NYに来る前、1990年代昭和の時代に覚えて歌っていた曲です。次回のクラス#59の課題曲です。

出会うべきヒトに出会っていない憂いを歌ったブルースなフィーリングの曲です。

ビリー・ホリディが人気の時代に、彼女が歌う曲として書かれた曲な様です。

こちらが歌詞ですが、音読してどこからどこまで意味が通じる文なのかを意識しながら読みます。
インストバージョンの音源をかけながら、メロディのフレーズを感じながら、朗読する!(間がたくさん出来るけどその間のあいだに文章の意味をあたためる)
お薦め音源の、パーカーやリー・モーガンのバージョンでやれると思います。


Lover Man

Music & Lyrics by Jimmy Davis, Roger ("Ram") Ramirez, and James Sherman

I don't know why but I'm feeling so sad
I long to try something I never had
Never had no kissing
Oh, what I've been missing
Lover man, oh, where can you be
The night is cold and I'm so alone
I'd give my soul just to call you my own
Got a moon above me
But no one to love me
Lover man, oh, where can you be
I've heard it said
That the thrill of romance
Can be like a heavenly dream
I go to bed with a prayer
That you'll make love to me
Strange as it seems
Someday we'll meet
And you'll dry all my tears
Then whisper sweet
Little things in my ear
Hugging and a kissing
Oh, what we've been missing
Lover man, oh, where can you be

【お薦め音源/ Lover Man 】
ジャズ独特ブルースのフィーリングがある、ジャズ・スタンダード曲と言えます!

Billie Holiday
ヴォーカルのバージョンで最初に聞いたのはこれだと思います。
この曲はビリー・ホリディが歌う、ヒットさせる曲として書かれた曲な様です。
キーはAm
ブルースでは無いですが、ブルースなフィーリングが入ったジャズ・スタンダード曲と言えます。

Sarah Vaughan
若いサラ・ヴォーンが歌っている貴重な映像です。口に形や発音も気にして聴いてみてください。キーはBbmです。
とても洗練されたアレンジです。コードも結構変えていてモダンなサウンドになっています。

Blossom Dearie
私が弾き語りで歌う時、このイントロを使っています。このバージョンから影響を受けていたのをすっかり忘れていました。彼女は元祖弾き語りの名手です。
キーはGmです。

Ella Fitzgerald
ベテランの風格を感じる歌です。60年代のTVショーに出てる映像です。
キーはブロッサムと同じくGm

Norah Jones
弾き語りで歌っています。少々ポップというかFolk Musicみたいな演奏です。
キーは同じくBbm です。

Samara Joy
NY在住の新星!彼女が大学生の時から知っています。恩師Barry Harrisのクラスにもいつも来ていました。グラミー賞にノミネートされています。伴奏しているギタリストは私も一緒にレコーディングしているパスクワリ・グラッソさん。
キーはAmです。

Charlie Parker (No Vocal)
この曲をインスト(楽器演奏)バージョンで有名にしたのは、チャーリー・パーカーだと思います。彼の代表曲と言えます。キーはBbmです。

Lee Morgan (No Vocal)
最初と最後にメロディ以外はかなり変えてしまってるのですが、ちゃんとこの曲の構成に沿ってインプロヴィゼイションしています。キーはDmです。

クラスにご参加ご希望の方、
質問やお問合せしたい方、
下記のメールアドレスまでお願い致します!

nabusing@hotmail.com

霧生ナブ子🍀


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