脳梗塞とともに生きる日々 〜やりたいこと溢れてきた。全部やる方法はないか?〜
前回、脳梗塞のその後について記事を書いたのが、9月28日。ちょうど自宅教室を再開して1ヶ月ほどが経ち、授業を無事続けられたことに心底ホッとしていた頃です。
おかげさまで、その後、さらに1ヶ月(以上)、何事もなく過ごすことができています。教室の方では、この間に、英検受験のための実力判定をしていた子供たちが来年1月の受験を決めるに至りました。たった1ヶ月、2ヶ月。それでも積み重ねられることがある、変化を起こせるのだと実感しています。
個人的なことで言えば、10月1日に2回目の新型コロナウイルスワクチンを接種し、10月15日には、晴れてfully vaccinatedの身となりました。脳梗塞のため、血液をサラサラにする薬を2種類飲んでいて、接種をすることに対して怖さもありましたが、結果的に何事もなく(副反応も想定内で治りました)、精神的な安心を得られて本当に良かったと思っています。
ちょうど、県内の感染状況が落ち着いてきた状態もあり、少しずつお出かけもできるようになってきました。退院当初、外にも出られなかった時のことを思うと、その後自分で運転して日常の買い物・用事に出られるようになったこと、そしてこうやって遠出もできるようになったことが、ものすごい進歩のように感じられます。
これ以上、欲張りかもしれないけれど・・・
教室を再開し、無事に続けられていること。
少しずつ、遠出も楽しめるようになってきたこと。
どちらも当たり前ではなくて、それができていること、そしてそれができるように支えてくださる周りの方々、友人、家族に感謝してもし足りないです。
その上で・・・。
まだまだしたいことがあります。
ここ1週間くらい、そのために動きたい気持ちが溢れそうで、むずむずしています。とても大きなことで、どこから手をつけていいか・・・。体は元気だけれど、「動き方」がわからずもどかしいです。
英単語を楽しく覚える工夫について発信したいです。
長文を、文構造(SV)を見ながら、正確に読む方法を多くの人に伝えたいです。
(一文一文の正確さの後は、文章として繋がりを見る読み方も)
読む力をつけることの大切さ。
英検を受験することで、未来がひらけていくこと。
文法嫌いの人に、文法を意識して読むことの楽しさをわかって欲しい。
毎日続けるのが苦手の人に、続けること自体を楽しむ方法を伝えたい。
そして。
病気になってからの自分にもまだいろんなことができるんだ、楽しいよってことを発信していきたい。
ただ並べて書いただけですが、書けてよかった。宣言できてよかった。
言語化できたら、後はその方法を考えて実行するのみだ。
とりあえず、次の一歩
noteという場所(ツール)だけでなく、いろんな媒体を通してそれらを実現させる方法、考えていきたいと思います。
こないだお友達に声をかけてもらって、初めてスピーカーとして参加したスペース(Twitterでの音声配信)もその一つ。
Twitterのつぶやきで、個人的な思いを書いて、温かい反応をいただけるのは本当に嬉しいけれど、あそこで「やりたい」と言っているだけで、自動的にやりたいことが好転していくわけではないと思うから。
何か行動して、またここに報告にきます。
・・・今日はなんか、いつもより本心が書けた気がする。
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