続続々　生きる意味って...　It's My Life

さて、「生きる意味って…」をテーマにダラダラと書き綴ってきたのもこの記事で締めたいと思う。

40代半ばになって、近年いろいろあって。いろいろな面でどうして行こうか暗くはないが悩んでいる（気にしている？）状況があるから取り留めもなく、書いてきてしまったのだと思う（笑）

具体的な自分語りをしてしまうと7年前に白血病を患い、一度回復するも再発してしまい、再度入院して骨髄移植治療をして回復した。つまり2回死にかけている。そして病み上がりでバタバタしている最中に夫婦仲がこじれて離婚。同じ頃に、仕事ではお互いの「己の正義」がぶつかって、最終パワーゲームに敗北し閑職に追いやられた。後に社内の別部署に拾われて首の皮一枚で繋がり、現在もその会社で仕事はさせてもらってはいる。
しかし世の中、敗者には冷たいものである。こうして孤立が進んでいた所で昨年末、残っていた母親が天に召された。さらに孤独が濃くなって、うっすらとした喪失感がまとわりついている。というのが、現在の自分の状況だ。

ものすごく悲観しているわけではない。でも何とも言えない焦りがあるのだと思う、なんとなくこのままでは良くない。そんな風に悶々としてしまっていて、これを解消したくて自己分析を始めた。そのきっかけがこのテーマだった、ということだ。ある意味で良いタイミングだったと思っている。

これまでの記事での考察の通り、私は「生きる意味」＝「生き甲斐」に繋がっている。そして、生き甲斐とはどう見つけるか。それは人によって違うもので、私にとっては

「私は自分の為には頑張りきれない」
「基本的に、筋・理屈が通っていることを好む。」

私自身を煮詰めると、この２つに集約されると分析してきたことを書いた。
もっと具体的に落とし込めたら、その先が見える気がしている。

具体的に落とし込んで考ると、プライベートでは独りになってしまった。

今後どうしたいかと言ったら、少なくとも家族という意味で1人でいるのは寂しいと思っている。しかしながら社会人になって、アラフォーのバツイチは需要がない。尚且つ別居とはいえ小学生の子供もいるのだからなかなか難しい。どうしようもないとは思わないが、少なくとも今自分がかかわっているコミュニティの範囲ではそんな大らかな人と出会う機会は無さそうだ。

もう１つは「仕事」だ。社会人になると、２４時間をザックリ仕事・プライベート・睡眠を８時間ずつ使って生きている人が多いと思う。
つまりは人生三分の一は仕事をしていることになるので、人生の三分の一の時間を消費しているのだから、当然「仕事」により人生への影響は大きいと思う。生活スタイルにもに大きく影響するとも思うし、仕事をする上でどんなメンタリティーで居られるか。これも生きる上で影響が大きく大事なことだと思っている。

つまりは「仕事×プライベート」の在り方が、生き様に影響を与える。つまりは生き甲斐に繋がっていて、「生きる意味」に大きく影響すると思う。

プライベートはお独り様になり、趣味のバンド音楽活動で薄めてはいるものの寂しさを感じてる。仕事は正直、微妙な立場であって中小企業の小さな組織体でパワーゲームに敗北してしまった私は、今後は先細りする可能性の方が高いと思われる。こんな状況だと、仕事で今の職場にやり甲斐を見つけるのが難しく感じていて、生活の為に今の仕事を続けている面の方が強い。惰性で仕事していて、出来る範囲の趣味で誤魔化しながら今を生きているような気がしている。

こうして自己分析していくとあることに気が付く。私は、自分は今の人生が「つまらない…」と感じているのだ。シンプルに「つまらない」のだ。

いろいろ難しくここまで書いてきたが、煮詰めて抽出された根元にあったのは、今が「つまらない」人生を生きていると自覚をした。

つまり今の状況を打破するには、今の環境から脱すること。
勇気をもって新しい環境に。新天地に向かって踏み出すことが必要なのだろう、そう思う。

書いてしまえば単純なことだが、こうして言語化してしまうと認識が強まるし具体的に意識してしまう。なんとなくは分かってはいたが、具体化してしまうと何とも納得せざる得ない複雑な気持ちになる。

まさに「It's My Life」、「これが俺の人生！」と胸張れるような充実した
人生を生きたい。と心の奥で思っているんだなと、この作文をすることで
明確に認識することが出来た。

こうなってしまったら、あとは具体的なアクションプランを考えて、勇気をもって踏み出す。これがいま自分がすべきことだ。わかってしまったからには、やるしかない（笑）

私は一旦これを目標にしたいと思います。

さて、あなたの場合はどうだろう？難しいかもしれませんが一旦立ち止まって考えてみてはどうだろうか、無意識に思っている、感じていることが深層心理に眠っているかもしれませんよ。(^^)

終わり