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精神科病院入院中に食べられなかったもの(閉鎖・開放病棟)

病院のランク、つまりどれだけ入院代にお金を払えるか?に左右されることだと思いますし、病院によって食事は違うので、こう書いたところでそれが全てではありませんが、私が経験したことを書きたいと思います。

食べられなかったもの

・お寿司
生ものだから出ないし鮮度が重要になるようなものはまず出ないのでしょう。寿司ネタになるものも出ることはありませんでした。

・焼き肉
私は焼き肉が大好きなので、これが入院中の3か月食べられなかったのは辛かったです。こういう食事はでないのに、作業療法とかで読む雑誌は、そういう食べ物を扱ったものも多かったです。
退院したら食べてね、という意向なのかもしれませんが。

・形を保った野菜
野菜類はすべてみじん切りにされて提供されました。
なので苦手な茄子とか食べられましたが、野菜類はすべて細切れにされた形で提供されました。

今の所これらが思い出すものですがあとで思い出したら追記していきます。

逆に食べられたもの・飲めたもの

・コーヒー
砂糖はスプーン2杯まででした。
あと開放病棟や、病院内の売店で買うなら自分で好きな物を飲めます。

・コーラ系
これも許可されていました。

・アイス
ナースが夏の終わりの暑い日、おまけとして買ってきてくれたもので食べられました。あと、作業療法の時に出ることもありました。
カップアイス系に限り、棒アイスは無かったです。

・ラーメン、うどん、蕎麦
学校の給食で出るような味で、あまり美味しくは無かったのですが食べられました。川口病院では、毎週水曜日の昼食は麺類と決まっていました。

・カレー
これも、川口病院では毎週金曜日の昼食はカレーと決まっていました。

・お菓子
お菓子は、ナースが買い物できる一覧というものがあって、その中に記載されているお菓子に限り許されました。
しかし、1週間2種類までで、3種類まで買うのは許可されていませんでした。ただ私は親が多めに持ってきてくれたお陰で3種類以上食べていたし、ナースも見逃してくれていました。

・お茶
各病棟に給湯機があり、水、白湯、お茶が選べました。
だいたい故障がちでいつもナースが「早く新しいのにしてほしいからわざと壊すくらいで叩く」というのが面白かったです。
水はぬるく、夏場に暑いお茶も難しいなと思ったものです。
11月頃になるとお茶も良いものだと思いました。

最後に

栄養士のかたが苦労していて、それでいて「美味しかった」の一言でも添えてくれるだけで嬉しい、というツイートを見たことがあります。
たしかに、病院食という制限のなか、栄養士さんは工夫されていたかと思います。
ハロウィンには、吸血鬼をかたどったハンバーグが出てきましたし。

患者の多くは食事を楽しみにしていました。
川口病院の栄養士さん、ありがとうございました。

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