見出し画像

日本は・・逆差別の国? Yes、”ガイジン天国”です!(その2)

トップ写真は数日前の『報道1930』、円安の弊害について特集していた。円安が大学生たちの留学を困難にしている様子。加えて日本に出稼ぎに来ている外国人、故国への送金額が以前の3割減。すでに日本を見限って、韓国や他のアジアに出稼ぎ先を変えることが増えているそうな。

4日前に続いて話題は「ガイジン天国」についてです。「その1」はこの下=

その2)コロナ以前、パリからやって来た日仏カップルの京都滞在時に起こったこと。

アランさんとキョウコさんはパリ在住の日仏カップル。久々に日本にやって来た。知り合いが京都の家に泊まっていいと言ってくれたとかで、古い日本家屋に滞在し21日の弘法さんと25日の天神さんに出かけた(どちらも有名な古物市)。

彼らとはパリ滞在の折に古書関連で知り合った。来日する前から日程は聞いていたので、天神さんの帰りに寄ってもいいかと聞かれたときには快諾。午後に2人してやってきたが・・ブルブル震えていた。どーしたの? なんでも泊まっていたお家の暖房が電気ストーブしかなく、まったく暖まらないという。

今朝も早朝から北野天満宮を歩きまわりその後ランチをとったのだがまだ寒い。さあさあ、ガスストーブで暖まってと2人をストーブの前に誘い、しばらくしてからコタツに入るよう促した。暖まって気持ちよかったのかアランさんは眠りに落ちた。そこでお茶を飲みながらキョウコさんと話をした。すると・・

「久々に帰国したんだけど日本て親切な国よねえ。感激したわ!」と言う。えっ?
聞けば、アランさんの耳が突然聞こえなくなり、驚いて耳鼻咽喉科にかけこんだとのこと。待合室は満員でどうなることかと思ったら「来なさい」と診察室から医師の声、待っている患者を尻目に診察室へ。

「ああ、耳垢がすっぽりで詰まってるねえ」と垢を取ってもらい、お代もタダだったんですって。ええええ===っ!!!(同経験1回ありのアタクシ、そんなVIP扱いを受けたことなんかないわ!?)

「びっくりよ、なんて親切で太っ腹!!」とキョウコさん。

違う!ちがう!!違うってば!!!とあたし。そんなこと、我々日本人にはありえん!!!と心の中で叫ぶ!

自国民にはやらないことを、白人種の外国人にはやたらと優しく・親切で・太っ腹な対応の日本人・・おかしいっしょ!!(入管庁の収容施設で起きていることと比べたら、めちゃくちゃ違うっしょ!!対極すぎる!!!)

余談だけど、京都人ってパン消費が多く外車も多くみかけるなど、保守的なのに新しいものに対する好奇心が強い土地柄なのだ。ゆ・え・に、賃貸物件における外国人に対するハードルも低く、外国人というだけで保証金がなかったり低かったり、貸してもらいにくい物件に外国人が住んでいたりと「ガイジン天国」なのだよ!

あ、これらはアジアのひとたちは除外で白人種のみですから、あしからず。

どんだけ差別しとるんじゃあ、自国民や同じアジア系を!!!

これをうすうす感じている方々! 感じるだけでなく・・

しっかと認識することです。『”ガイジン天国”はおかしなこと! おかしいにもほどがある!!!』



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?