電子出版、売り場の1つに”Apple Books”があるということをご存知ですか? いえ、きっとご存じないでしょう。認知度が低いアプリなので。
noteに電子出版についての記事を2つ書きましたが・・たぶんパッと目に留まった方々も「Apple Books・・なにそれ・・知らんわ」で通過されたのでは・・。
Apple BooksはAppleのデバイス内にあるアプリiTune storeの『電子本売り場』のことです。
nabetsumaが知名度のほぼないApple Booksにこだわっている理由、それは無償で電子本を簡単に世界に配信できるから。ちなみにKindle出版の最低価格の設定は「99円」。Kindle Unlimitedを使ったキャンペーンなどで「0円」配信は可能ですが、日数が5日間と限られています。
どうしてもKindleで無償配布したい場合はKDPに申請が必要なので、ちと面倒です(やりたい方は「プライスマッチ」という方法を使います)。
拙著12冊のなかで「ミカン ア・ラ・モード 3部作」は短編のイラスト本で、日本文の下に英訳をつけています。アメリカ人の知り合い(元日本語の講師)に英訳をお願いし、日本語学習に役立ててもらえるよう無償に設定しました。それをApple Booksで世界に配信しているのです。
「ミカン ア・ラ・モード 3部作」を多くの人に読んでほしいので、0円設定にしてあるのです。電子本を製作される方々のなかには、同様な趣旨を持った方もいるのでは。例えば・・自作の電子本を教材として配布したいとか?
nabetsumaはすでに引退していますが、講師歴23年、教材は自作だったため自分で印刷するなど色々工夫。今ならApple Booksで教材本を学生に配布が可能です。時代は進みました。
Appleのデバイスを所有されている方は、アプリ2つ「PagesとApple Boooks」を利用してみませんか?
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