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2022年の短歌活動

なべとびすこの2022年の短歌活動をまとめました。リンクがついているものは読めたり買えたりしますので、気になるものはチェックしてみてください。

【作りました】

なべとびすこ私家版歌集『クランクアップ』


【書きました】


フリーペーパー「靴のつむじ」 連載「今月の一首」
(※連載で詠んだ短歌はすべて『クランクアップ』に収録)

・ネットプリント「夕星パフェ 第七号」 短歌連作「くじらの名前」
(※『クランクアップ』に収録)

Web「うちまちだんち」「部屋にうたえば」コーナー 
短歌連作「空に生まれる」

ZINE「いつか行きたい場所2022」エッセイ・短歌

同人「水面第二号」 エッセイ

・同人「八朔」一首評

・かばん新人特集号第8号 連作評

同人「ジングル」クリスマス競詠企画
(画像デザインも担当)

・TANKANESS
TANKANESSライターによる「2021年に読んだおすすめ短歌本」

・TANKANESS
5・7・5・7・7に慣れてる歌人ならSKET DANCEの黄歌(6・3・4・5・4・5)も作れる説

・TANKANESS
歌人の目線であたりまえ体操の助詞について本気出して考えてみた


【インタビューしてもらいました】

・KONAN-PLANET
あるときは歌人、あるときは会社員。 共感と驚愕が詰まった「短歌」の魅力を伝えたい。

・KONAN TODAY No.61
「It's KONAN Style」

参加しました

#短詩の風2022

#CD短歌夏フェス2022

#CD短歌年越し2022

振り返り

こんな感じの1年でした。その他にも、海外の学生向けのオンライン短歌ワークショップがあったり、図書館等で対面のワークショップがあったり、毎月の短歌講座があったり、「犬と街灯」さんで久しぶりの吟行をしたりと、これまで以上にたくさん短歌に関われた1年間だったと思います。(短歌以外では葉ね文庫で「葉ねサイファー」を主催しました。)

昨年は短歌のカードゲーム「57577 ゴーシチゴーシチシチ」の発売という大きな出来事があり、そのあと「府立短歌」の展示会やトークイベントがありました。
今年は自分からの企画ではなく、いろんな場所から原稿依頼をいただけたのが嬉しかったです。

TANKANESSの更新を夏頃からお休みしてしまったのですが、その間に4年ぶりの私家版歌集を作ることができました。
現在書いている原稿や進めている企画など、いくつかは来年公開になります。来年もいろんなお知らせができそうです。TANKANESSも再開します。

また、今年は人生ではじめての短歌同人「ジングル」を組みました(メンバーは貝澤駿一さん、志賀玲太さん、橋爪志保さん)。
夏ごろから何度か同じメンバーで歌会をしていますが、いい感じに個性がかぶらない上に、全員私の尊敬する方なので楽しみです。
5月の文学フリマで何かしら出せるように頑張っていますので、貝澤さん、志賀さん、橋爪さんファンの方もご期待ください。

いろいろ走り抜けた一年でしたが、限界までスケジュールを詰めていた11月に突発性難聴が再発してしまいました(10年ぶり2回目、すでに快復しました)。
週5で働きながら、毎日8時間寝ないとあっという間体調を崩す私が、今後どこまで短歌の活動に時間を割けるのか、最近よく考えています。

ワークショップや講座も大好きですが、いま1番頑張りたいのは良い短歌を作ることです。そう思えるようになったきっかけが今年はいくつもありました。今の気持ちを大切にしていきたいです。

来年も原稿依頼お待ちしています。よろしくお願いいたします。

サポートいただいた分はTANKANESSの運営費など、全て短歌のために使用します。サポートいただけると本当に助かります。