Dr.Kの診断 〜腰痛の原因が判明〜

2019年11月のある日、腰の痛みは少しずつよくなり、いつものように近所のイケメン先生の施術を受けてた最中のこと。
背骨を軽く押した瞬間の事でした。

「ウッ!」

強い痛みを感じ、思わずのけぞりました。それを見たイケメン先生、何かピンときたんでしょう。

イケメン先生:「Nabeさん、今日はお代はいいですからすぐレントゲン撮ってもらってください」

「ん?」
と同時に「本当の腰痛の原因がわかるかもしれない」と思い、なんかワクワク感すら感じました。

翌日、とある市内のある整形外科の門を叩きました。
その整形外科のK先生はある競技の国際大会のオフィシャルドクターを務めた方で、午前中はお年寄り、夕方は中高生のスポーツ選手で野戦病院のごとき状態になる事で結構有名な整形外科です。

詳しい問診、触診の後、その後すぐレントゲン撮るも、案の定、特に異常無し。するとK先生、

「Nabeさん、悪いけどMRI撮らせてもらえますか?」

そう、この整形外科にはMRIがあるのです。
悪いなんて何をおっしゃる!喜んで!こっちからお願いしますよ。先生
とにかくこのK先生、「何とかして原因を特定する」っていう感じがヒシヒシ伝わってくるんですよ。
ま、今から考えると、おそらくこの辺で十中八九、椎間板ヘルニアだろうなと思ってたんでしょうけど。

画像1

結果はやはりでした。
「椎間板ヘルニアですね」
MRI画像を見せて、「ほらここね」素人でもわかるように説明してくださった。なんか頭の中のモヤモヤが晴れた。原因がわかったのだから。
そしてその後のK先生の言葉がさらに嬉しかった。

「でもね、軽いから治ります。手術も薬もいらない。絶対治ります。ぜーーーーーーーーったい治ります」(←ホントにこんな感じで 笑)
「体感を鍛える筋トレを教えますからそれを毎日やってください。ぜーーーーーーーったい治ります。痛くなければ運動もどんどんやってください」

マジか!心の中で拳を握りしめました。やっと治るのか。
でも一つ気になることがありました。
半月後に、どうしても出たいNAHAマラソンが迫っていたのです。
いくら運動していいとはいえ、フルマラソン。そんな過酷な運動をしていいものか。
恐る恐る聞いてみた。

Nabe:「あのぉ...マラソンなんてダメ..す.か?」
K先生:「あ〜どんどんやってください。走れなかったら根性がないだけですよ」

「へ?」
なんか拍子抜けするほどあっさり許可が出てしまった。「根性」なんて今時聞かないフレーズ付きで。
でも気合と根性でスポーツをしてきた昭和生まれの者にとっては決して嫌いじゃないフレーズ。
うーーんK先生...好きかも(笑)
かくして12月1日のNAHAマラソンの出走が決定したのでした。
腰痛が再発しなければ...

そしてそれ以降、再発の怖さとトラウマはありつつも、なんとか再発はなく、現在も筋トレを続けながら療養中。
どうやら足の痺れはなくとも程度によっては椎間板ヘルニアになるようです。ギックリ腰と思ってもMRI検査してもらう事をお勧めします。

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